安心ができる収入とは

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会社員が安心できる給与は

日本は、海外のように生産を上げて収入を増やしていくことに舵を切っています。一人一人の生産性が上がれば収入は増えて裕福な暮らしが出来ます。これが、今起きている『働き方改革』の根幹です。政府は、このように考えています。会社はどのように考えているか。法律を見て会社はギリギリのところを考えます。どのラインが違法になるか。従業員はどこまで理解しているか。誰が特になるか。多くの人は会社の給与制度で収入が決まります。働き方改革では、収入は増えません。

安心できる収入とは

ここで、安心できる収入とはなんでしょうか。それは支出よりも収入が多く貯金や資産が出来る状態の事です。実はこの状態は収入の金額とは関係がありません。大事なことは『収支のコントロール』です。収入から一定の金額を差し引いて残った金額で生活する状態です。1,000万円の収入なら可処分所得は660万円ほどになります。この金額から60万円を差し引いて600万円で生活する状態です。800万円の年収なら550万円ほどになります。実はそれほど差がないことがわかります。そうです。年収が上がっても可処分所得は上がりません。可処分所得を上げる方法は収入の柱を増やすことです。そして、それぞれの収入によって税金が違います。この仕組みを理解することが大事になります。

収入を上げる努力は必要ですが給与だけにフォーカスすると危険になります。もし、その会社が倒産したら次の就職先を探す間の生活費を何かで補填する必要があります。この時は、社会保障費で失業保険が適用されますが、この仕組みを知らないと路頭に迷います。そして、自分が勤めている会社が社会保険に加入しているかがポイントになります。確認する方法は健康保険です。必ず保険組合に加入して保険証が発行されます。そうでないと国民健康保険が発行されます。自分の保険証が何かがわかると会社がしっかりしているか分かります。もし違っている時は会社に訴える前に転職をします。そのような会社は社員が負担している社会保険料を着服している可能性があります。早く違う会社で働いて給料を得ましょう。それでは、また明日。

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