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政治資金とパーティー券
自由民主党のパーティー券のキックバック問題が大きくなろうとしています。政治にお金がかかるために不正を働くことを防止するために政治資金規正法が出来たと記憶しています。実際に税金から政党には助成金が払われます。どこにお金がかかるのか検証もされないままこの様な問題が出てきています。
政治家は名誉職
世界で政治家をしている人の多くは、名誉職で政治家をしています。アメリカでもそうで代々政治家をしているのはブッシュ大統領やケネディ家が有名です。それ以外にあまり聞くことはありません。政治を生計の糧にしているのは後進国が多いです。先進国や歴史がある国、民主主義国家の多くは政治家は名誉職で就いています。特に、ヨーロッパの多くの国は専門で政治する人は少なく感じます。日本は欧米と違い政治は時の権力者によって治められてきました。平安から戦国時代、江戸幕府そして明治維新へ続く権力の推移は特定の人によって移譲されています。その後、第2次大戦に敗戦した日本は多くの人が知っているようにアメリカに民主主義国家と変わっていきます。
問題が起きる
日本の民主主義はアメリカによってもたらされた物です。民主が勝ち取ったものではありません。為政者は戦前から政治家をしていた人が就いています。そして、その流れは令和の世になっても変わりません。政治家など戦前にあった多くの期間は表向きは解体されていますが、その後も形を変えて存続しています。政治家もその一つで、安倍晋三元首相も岸元首相が祖父にあたります。旧統一教会の問題もありますが、本質は権力が同じ場所にあると不正が起きる可能性が高くなります。そして、先ほどのパーティー券のキックバック問題は法律的に問題がない可能性があるが倫理的に大きな問題があり、政党助成金で税金から捻出されていることを考えると感情論では納得できない現状が多くの国民は持っています。そして、政治家の給与も税金から出ています。政治家が経済的な利益を上げているわけではありません。政治家が出来るのは、経済成長の邪魔をしない事です。経済特区は、基本的に税制を優遇するので税金で成長を促します。
なぜ、政治家は同じ問題を起こすのか
先ほど、触れたように権力が同じ場所にあると自分の権力を維持しようとします。維持するには、多くの資金が必要にあります。その資金を捻出するために、裏金が必要になります。その裏金がつくる方法がパーティー券のキックバックだったのです。この間違いは何度も繰り返されています。方法はそれぞれですが、多くの企業が政治家を使ったり、使われたりします。その企業は運送会社や電力会社、広告会社などです。今でもこの企業は日本の中心的な存在です。そして、政治家以外の人も同じ間違えをします。それが我々、人間です。そうでない人も多くいます。間違えたら修正して違う方向に行きましょう。それでは、また明日。
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