収支のコントロールにチャレンジ

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。FP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

『収支のコントロール』とは

文字通り収入と支出をコントロールする事です。どのようにするのでしょうか。まず、支出を確認します。支出には、住所費、食費、光熱費、保険、教育費、娯楽費などあります。これは家族構成によって変わります。100家族あれば100通りです。この中で必ずあるものは衣食住が中心の生活費と保険(医療費)です。自分の家計を確認をします。もし、使途不明金がある様ならチェックをします。何に使っているかわからないお金の項目を無くしていきます。もし、使途が明らかにしたくないものは『雑費』にすれば良いと思います。あまり、雑費が多いと突っ込まれますので注意してください(笑)。

次は収入を確認します。ここで大事なことがあります。収入は①額面を確認します。②手取りを確認します。どちらも年収ベースです。当然、手取りの方が少なくなります。そして、月収と賞与は分けます。先ほどの支出と収入を比べます。足りているのか、足りていないか。ここで状況を把握して対策を考えます。

もし、収入と支出が全ての月収と賞与を合わせて同じなら注意が必要です。理想は賞与は補助的な役割で考えます。ですから、賞与で払うものがあれば出来る限り減らしていきます。もし、賞与が無くなった時に月給で払えるか貯金を作る必要があります。すぐに貯金は出来ませんが、時間をかけて増やしていきます。もし、収入が増えても支出は増やさない様にする必要があります。この様に支出の割合を変えていく様にします。もし、足りないなら見直しをしていきます。その一つは固定費の見直しです。通信費と光熱費、保険などです。特に携帯電話は3代キャリア以外にします。携帯電話もできれば分割ではなく一括で購入します。余程安い条件なら良いですが、最後に割り引く方法はよくありません。理由は、効果が分からないからです。そして、決まったプランしか出来ないと選択肢がありません。

この様にして、支出を見直します。

見直しが出来たら、資産が作れるか考えます。資産を作るなら方法は次の通りです。収入の10%を資産形成に充てます。この収入は年収です。予算は1年間で考えます。年収が500万円なら50万円を資産形成にしていきます。50万円を引いた金額で生活をしていきます。この状況で生活が出来るなら資産は増えていきます。ポイントは最初の3年程です。慣れていく事と収入が増えていくことで生活にゆとりが出来ます。実際に使うお金が増えるわけではありませんが、いざ使えるお金があることで精神的な余裕が出来ます。先ほどの「収支のコントロール」が出来ると支出が自然と増えていくことはありません。コントロールが出来るからです。この「収支のコントロール」は購入する物やサービスが価値があるかないかで判断ができます。ある時期から多くの人は健康が大きな命題になってきます。大病をしていない人でも50歳前後になると食べるもの、運動、生活習慣などが消費の中心になります。自分の体にとって何が大事なのか。これは、5年後、10年後を見据えた考え方です。実は大きな資本は自分の体です。

ここで一つ本を紹介します。『となりの億万長者』です。アメリカの億万長者を紹介しています。この本に出てくる億万長者の生活ぶりは非常に参考になります。そして、現実はそれほど派手ではないという事です。真面目に取り組めば今の日本では総資産5,000万円程度の『小金持ち』にはなれます。

それでは、また明日。

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