こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。
抗議の電話
中国から日本に抗議の電話が殺到。中国大使館の電話が鳴り止まないため対応を。など両国の公共施設や民間企業などに多くの電話をかけている記事を見かけます。この様な事について、一民間人がそのような事をして、自体が解決しないという事で、逆に日中関係が悪化していきます。目的が悪化ならその行動は良いか悪いかは別にして理解出来ますが、抗議をしたいから電話をするなら正規のルートで行うことが大事になります。
正規な方法
例えば、デモを行うとか。日本政府に対して抗議文を送る(自分の身分がわかる様にして)。など他にも方法はあります。ですが、電話をして、言いたいことを言って電話を切ったり長時間通話をして、業務を妨害することは威力業務妨害に当たる可能性があります。これは、中国人だからとか、日本人だからとか関係ありません。その国にはその国の法律があり、その法律を守りながら生活をしていきます。もし、その法律が合わないなら他国へ行く必要があるでしょう。
感情論では解決しない
このブログで感情論の話をします。トラブルで1番問題は感情論です。感情論になると解決できる話が出来なくなります。ですから、冷静な判断が求められます。日本人も中国人も他の国の人も抗議の意思があれば、正式に発表をすることをお勧めします。今はSNSが発展しています。その様な声が上がれば、政府も考える可能性があります。
資産形成と関係があるのか
資産形成をしている人の中には心情的に許せないと考えるひとも多いと思います。本来この様なニュースは経済と関係します。中国は日本から見ても重要な貿易相手国です。その事実を知っていれば、中国との関係は良好な方が良い事ともう一つは中国への依存度を下げる事が重要になります。資産形成で言うなら『リバランス』です。ある時期は非常に仲が良い時期がありますが、それは未来永劫続きません。パワーバランスが変わります。変わりことで新しい関係性が出来ます。問題は変わることが前提になっていないといつの間にかイニシアチブを相手に持っていかれます。関係性が50%に近い時は良いですが、相手が60%になると要求が多くなります。これは、日本とアメリカの関係です。日本はアメリカの要望を色んな形で実現しています。これは、戦後の世界との関係性と日本が繁栄できたことから考えれば悪くはないと思います。この関係性も当然崩れた時期がありました。それは、1980年代です。日本の円が一ドル=100円を切った頃から日本は経済的にアメリカを追い越すと思われていました。ですが、日本はバブルが崩壊してから、その可能性がなくなり今に至ります。
中国の関係は別です。中国は強かな国です。自国の利益のためなら多くの策を講じます。日本はその状況を見ながら対応して行くしかありません。決して、相手のペースにならない事が大事になります。これが資産形成に大事になります。資産を築く中で仕事は大きな要素を占めています。それは本業でも、副業でも、不動産投資でも、株式投資でも同じです。多くの情報から何が重要かがポイントになります。
次の手を考え、行動する
もし、日本産の海産物を中国に輸出ができなくなるなら次の手が必要になります。例えば、アメリカやヨーロッパに販売ルートを増やすことが大事になります。そのように商売も『リバランス』が大事になります。そうなると投資先としてどこが大事になるか変わってきます。
感情論ではなく、冷静に判断をして資産を増やしていきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介をお願い致します。宜しくお願い致します。それでは、また明日。
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