円安の時のインデックス投資

plate with sushi rolls near chopsticks お金の部屋
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こんにちは。監督です。FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは円安時のインデックス投資です。

先日は、1ドルが150円近くまで円安が進行しました。積立NISAでS&P500や全米株式や全世界株式に連動するインデックス投資をしてる人は心配ですね。監督もインデックス投資をしているので確認していますが、基本的には元本割れはしていません。

理由です。

①円安の方が利回りが良くなる。

②アメリカの景気は今の所良い。

③長期投資なので基本的に短期の成績は気にしない。

①について。

アメリカの株に連動するインデックス投資をしているので、円をドルに変えます。そして、成績は円で換算されています。ですから、1ドル110円の時期から投資をしている人は今の状況は有利になります。

②について。

日本よりもアメリカの方が景気が良いです。その理由は新しい産業や会社が出てきている。人口が基本的に増えている。人口が増えている国は成長していきます。そして、世界の中で唯一自給自足ができます。

③について。

そもそも、長期投資が中心なので短期の出来事に一喜一憂はしません。15年以上投資をしていれば、平準化していきます。もし、このまま円安であっても円高になっても基本的には方針は変わらないです。インデックス投資なので毎月同じように積み立てをしていけばしっかり利回りは出てきます。

grey metal case of hundred dollar bills
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注意点

多くのニュースが出ていますが、円安は基本的に2国間の為替の現象です。日本は国内産業と輸出産業の二つが存在しています。それぞれ、メリットとデメリットがあります。どちら一方だけを見て良い悪いは判断すると間違ってしまいます。多くの面を見ていくことがとても大事になります。そして、自分自身を上手くコントロールしていれば、偏ったニュースを見ても冷静に判断ができます。

時間を味方につけよう

資産家は知っていますが、資産を増やす唯一の方法は地道にしていくことです。そうすればチャンスを掴むこともできます。派手なことはしないのです。ですから、短期間で資産を増やそうとするとその分リスクが高くなります。しっかり資産を増やしてり、老後の資金を残したければゆっくり資産を増やしていきましょう。あとは時間が作用していきます。

それでは、また明日。

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