働き方改革

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

30歳までは精一杯働く

2024年4月1日から働き方改革で残業時間の規制を中心に長時間働くことが出来なくなりました。長時間労働によって健康被害が起きたり生産性の低下など多くの問題が指摘されています。実際は、就職してから数年間は仕事を覚える為に自分の時間の多くを仕事に充てます。30歳までにしっかり働くことでその後人生に大きな影響が出ていきます。多くの若者は、気がついています。自分たちとは全く違う教育を受けている世代との差に。

昭和で世代は

バブルが弾ける前までに働き始めた人は、先輩の背中を見て仕事を覚えるように言われています。その考えが今の時代に合わないと思いますが、仕事に対する姿勢は見習うことが大きいです。この教育は人を観察する目を養い、取引先の状況なども感じられます。人を見ることで仕事に役立つことが多くあります。その機会を多くの人は無くしています。実はこれが大事な能力は誰もが知っている能力で『コミニュケーション』です。話す事ではなく、相手の事を感じることが大事になります。お互いに共感が出来ないと成り立ちません。これだけではないですが、人と話すことが苦手な原因はここになります。自分以外の人の事を観察することが出来ないからです。

働くということは人とのつながり

働くことは、基本的に人との関わりが大事になります。利益も不利益も人が持ってきます。信頼出来る人がわかれば仕事は増えていきます。自分が進みたい道や興味があることがあればその道のプロと知り合いになることが大事です。若い時はいろんな夢があると思います。年齢を重ねても夢はあります。その夢を叶えるには、その道で夢を叶えている人と知り合う事が大事になります。その道に行けなくても近いところでその業界を知る事ができます。もし、その仕事が出来るなら何時間でも働くことが出来るでしょう。この時に『働き方改革』は関係ありません。自分がのめり込める仕事があるなら納得いくまで働くべきです。その姿勢を見ている人が必ずいます。その道が開ける可能性があります。そのために人と繋がることは大事になります。

人は人見知りが多い

調べたことはありませんが、多くの人は『人見知り』だと思います。ですから友達が100人出来ることはありません。たまにコミニュケーション能力が高い人がいますがその人が目立つのは人の多くは人見知りだからです。普通なことです。最初に友人ができなくても暫くすると理解できる人や波長が合う人がわかります。すぐに見つかることは稀だと思えば焦る必要はありません。

他の人と比較をしない

そして、他人と比較をする必要はありません。自分のペースで成長しましょう。そのための努力を惜しまないで時間を使います。もし、追いつきたいならその人の数倍努力をすれば良いのです。問題は努力もしないで他人と比較しても意味がないということです。同じペースならその人が持っている能力に差が出ます。ですが、努力をしている人はいつか報われます。それは一瞬かも知れませんが、努力は報われます。多くの情報を駆使してスピードを早めましょう。IT社会の世の中でネットの力を利用しない手はありません。昔の人が数年かけて会得した能力や知識がすぐに得られます。その時代に今いることを理解して、仕事に向き合いましょう。

40歳から50歳になると

中高年になると物理的な能力が下がっていきます。能力の低下は人によって違います。ただ、能力が下がっても経験が大事になります。この経験は時間が大事になります。若い時からしっかり仕事をして経験をしている人は中高年になってもその経験が生きていきます。人を見て信用ができるか、取引しても良いか、ダメか、ビジネスパートナーになれるか。判断がつきます。そのために若い時に精一杯仕事をします。若い時に仕事をしていない人は中高年になると、大変になります。存在意義が見えてこなくなります。利益は上げなくても部下のミスを誤りに行ったり、知識があることで判断が速くなったりします。

今日の本です。『バビロンの大富豪』です。大富豪でなくても仕事をなぜするのか。その問いに答えています。大事なことは『人』だと思います。

それでは、また明日。

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