保険は公平なのか

お金の部屋

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ビッグモーターの余波

ビッグモーターの保険金不正受給で保険会社の契約についてニュースが増えています。今回は共同保険という仕組みに対して、高い保険料を見積もりをして請求していました。共同保険とは複数の保険会社の幹事会社が複数の保険会社で合わせて保険を契約します。保険会社の負担の割合はそれぞれ違います。今、問題になっている共同保険は更新の上げ幅が見積もりをしている保険会社が同じ金額になったことで不審に思ったためで発覚しました。

保険に対する考え方を変えよう

保険は何か起きた時に生活を助けることができる制度です。個人で加入する保険は生命保険と火災保険と自動車保険の3種類です。日本人は社会保険の中で医療保険で医療費は3割までになっています。年間10万円以上の医療費を支払いすると控除の対象になります。

保険や年金のことは、個人によって対策が違います。100人いれば100通り。1000人いれば1000通りだと考えています。ですが、過度に加入する必要はありません。特に保険を貯金がわりにする宣伝を見かけます。この保険はあまり勧めません。理由は保険と貯金とは違います。もし、貯金がしたいなら金融機関でお金を貯める方が良いです。保険は保険の機能だけに特化した方が良いのです。勧めない理由の一つに税金です。保険料は非課税になりますが、もし保険会社からのお金なら税金がかかる可能性があります。金融商品なら20%です。もし利息があればその分は利益になります。このような商品は保険会社は利益が出なくなります。保険部分の利益を厚くしたり、手数料が多い可能性があります。

保険会社は利益が出ている

保険の仕組みを理解している人は、ごく一部です。多くの人は保険会社の人に聞いてから勧められる商品を購入します。もし、保険会社の人が会社の利益を追求していたら加入者は多くの保険料を払うことになります。先ほどの共同保険のそうです。加入している会社は、保険会社が出してくる内容を検討をしますが、実際に自社にとってメリットがあるかは誰にもわかりません。企業向けの保険は設備などが何らかの事情で破損や大規模故障など企業に対して、大きな損失が出る事象が起きる時に適用されます。ですが、その内容を保険会社は精査します。ですからすぐに保険金は支払われません。当然企業はその間の資金繰りを調整します。

個人も同じ

企業が資金繰りを考えるなら個人も同じことが出来ます。ただ、個人の場合は収入の種類が通常は本業からの収入のみとなります。企業は複数の取引先から入金があったり、金融機関からも借り入れが期待できます。このようなことは個人ではありません。本業のみの収入ならその収入ないで生活をします。ですが、多くの人はカード払いやリボ払いなどを活用します。もしかする消費者金融からも借りている人もいるかもしれません。ここまでくるとそれは借金です。多くの人は気がついていない可能性がありますが、リボ払いはカード会社は利益が出ます。当然、消費者金融も利益が出ます。多くのメデイアで広告を流しているのは利益が出ているからで、その広告が使うハードルが下がっていきます。これも企業側の戦略です。

企業と同じようには出来なくても方法はあります。それは副業です。複数の収入があれば選択肢が広がります。個人事業主なら社員もいないので自分次第で収入は変わっていきます。そして、株式投資や不動産投資などでインカムゲインを作れば保険に頼ることが減っていきます。そして、その収入で生活防衛資金や資産をつくれば必要以上の保険に加入する必要がなくなります。もし、会社を経営するなら従業員や会社を守るために保険は必要になります。ですが、個人だけなら一年前後の生活費と株式などの資産があれば残された家族は生活できます。このようなことは確率的には多くはありません。多くの保険金を払うなら見直して残ったお金を投資で増やした方がお金は増えていきます。

このように保険だけに頼ると保険金が高くなります。バランスを考えながら貯金や資産形成へ振り分ければ総合的にお金は増えていきます。一緒に頑張っていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、ご家族やご友人に紹介お願い致します。それでは、また明日。

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