住宅ローンの返済計画

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

人生で最大の買い物

人生の中で大きい買い物の一つに住宅があります。家族構成が変わったり収入が増えると、今の家賃よりも安く購入出来るなら住宅の購入を検討される方も多いと思います。例えば、30歳で結婚して40歳で住宅を購入したり、建てたりしたときに返済期間が35年間になると返済が終わる年齢が75歳になります。

問題はいつまでに完済するか

これが実は大事なことです。返済期間ではなく、完済する年齢を決めていきます。その年齢は、年金を受給する年齢です。仮に年金を受給する年齢が70歳ならそれまでに完済します。もし、完済できないと老後の生活に大きな影響が出ます。年金生活になる前に完済が必須です。

出来れば、65歳ぐらいまでに完済できる目処を立てる

今返済中の人でも、何歳になったら完済するかを決めていきます。その計画を考えます。返済金額の条件を確認します。金利が固定型か変動型か、ボーナス払いの有無と期間。繰り上げ返済については、今の借りている金利と資産形成のリターンがどちらが比べます。もし、借りている金利が資産形成よりも高いなら繰上げ返済をしていきます。金利を払うなら返済をしたほうが良いです。退職金が出るならその資金を使うかも検討します。例えば、賞与分を60歳の退職金で払って、月の返済を5年間で繰上げ返済をしていきます。

これは一例ですが、自分で返済の計画をいくつか考えていきます。

もし、返済ができないと

最悪、自宅がなくなる可能性出てきます。CMでリバースモーゲージの宣伝を見ますが、全ての家が条件に合うとは限りません。分かっていることは、自宅が売却される事です。もし価値があるなら、賃貸で貸すことも売却して新しい家に住むことが出来ます。借入も大事ですが、もっと大事なことは、その住宅の価値や住んでいる立地が重要になります。良い場所や価値がある住宅を購入する事が大事になります。購入した住宅が価値があったり立地が良ければ、売却を売るときに借入よりも高く売れる可能性があります。ここが大事で、住宅の購入をするときはこの部分を重視するほうが良いです。

駅から近いか。住宅は建売、注文(ハウスメーカー)、建築方法は木造か鉄骨か。日本の多くの住宅は購入したときに、その価値は半減します。この部分をよく考えてから住宅を購入しましょう。選択肢が変わっていきます。ただ、高いお金を払って購入するので、自分が納得できる住宅を選択しましょう。

今日のおすすめの本は、『となりの億万長者』です。億万長者は家を建てないことはないですが、その価値を吟味します。リセールバリューを意識します。このことを意識すると購入すると購入した物の価値が高い物になる可能性があります。


それでは、また明日。

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