中高年の自動車問題

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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のブログを読んでいただきますと自動車の保有と資産への影響と生活に関することがわかります。そして、富裕層はどのように考えているか。

中高年になると家族構成の変化が起きてきます。子供達が巣立ち今まで、乗っていた乗用車が大きくなり買い替えを検討する人も多いと思います。資産形成では、自動車の保有はスピードが落ちると考えています。まずその理由を見てみましょう。

自動車の所有は、資産形成の障害の理由。

自動車を所有するには、多くの資金が必要になります。自動車の車両代、購入時や毎年の税金、数年ごとの車検代、毎年の自動車保険、燃料代、整備代、駐車場代などです。家族4人で快適に移動するためにワンボックスタイプの車を購入すると300万円前後になります。実際はこれにオプションや税金などを合わせると350万円から400万円ほどになります。中古車は5年落ちで同じようなグレードの車両で250万円から300万円ほどでしょうか。多くの人は自動車ローンを組みます。自動車ディーラーで頼みます。金利は3%から6%ほどかかります。毎月3万円から5万円ほどの支払いになります。これでは負担が大きいので、今は残価クレジットという買い方を勧めます。3年から5年間所有して、30%から45%の残価を設定して、最後に支払いをするようにします。これで月々の支払いを2万円前後まで下げて負担が減ったように見えます。ローン以外に毎年の保険、5万円から10万円、車検代10万円前後、毎年の自動車税3万円から5万円、燃料代です。ここで変動するのは燃料費です。保険は使わなければ年々下がっていきます。このように見ると自動車にかかる費用は年間で約30万円から40万円ほどになります。この金額を積立NISAで投資信託で運用すると資産が出来ます。

資産形成と実際の生活のバランス

①地区によっては自動車は必要

住んでいる場所によっては自動車は必須な地域があります。また、自分の人生の中で自動車の所有がモチベーションになっている人もいます。監督は自動車の所有を否定することはしません。極論を言えば、自動車を所有してもそれ以上に稼げば良いだけです。ですが、それほど稼ぐことができない人はどうすれば良いか。

②新車でなく中古車も検討する。

中古でも購入しても販売するときに価値が下がりにくいことがあります。あとは10年以上経った車両もそうです。新車時の価格が400万円から500万円の国産車が100万円以下で購入出来ます。自動車は移動する手段と割り切れば、走行距離は関係ありません。ただ、年式が経つと経年劣化するので、メンテナンスにお金がかかります。この部分を抑えれば、安く所有することは可能です。

③リセールバリューも検討する

多くの資産家はリセールを気にします。所有しているものを販売するとどうなるか。これは市場を勉強する事がなります。簡単な例ではフェラーリのような高級車は値下がりしても数%です。ですがフェラーリを買う人はすでに資産家です。中高年はどうするか。世界販売台数が1番のメーカーでハイエンドのワンボックスやSUVなどがリセールが高いです。あとは、世界的に知られている車種です。海外の大会で優勝しているメーカーなどです。そして、今の時勢に合っているものです。EVやPHEVなどは可能性が高くなります。これは、国内で販売するよりも海外で売れることを念頭に入れています。買取店で高く売れることが条件です。

④軽自動車は優れている

自分の周囲の移動は軽自動車がおすすめです。最近の軽自動車は普通車並みの装備になっています。販売台数も増えています。優良な中古車に購入できます。中古車が心配ならディーラーの中古車が安心です。車種によっては荷室が広く高さがあるものもあります。最近のブームで車中泊をする人もいます。このように昔の軽自動車よりも進歩しています。

⑤金利を考える

自動車を新車でも中古でもローンを組む人は多いと思います。この時に金利を検討しましょう。給料を振り込んでいる多くの金融機関で自動車ローンを扱っています。変動金利なら1〜2%です。監督が借りている金融機関は借入期間は最大10年ですが、通常は5年前後でしょうか。この期間なら変動でもそれほどリスクはありません。少しでも日々の支払いを少なくすることは資産形成には大事になります。これは、固定費の見直しと同じ効果があります。毎月の支払いが数千円違うだけでも効果は大きくなります。

最後に

監督は第二次ベビーブームでスーパーカー世代です。子供の時に自動車への憧れは大きかったです。ですから、自動車の所有をしないことは選択にありません。候補に挙げるものは変化しています。もし起業するなら好きな自動車を購入するでしょう。サラリーマンで資産形成をしているなら必要最低限のもので良いと思います。自動車は便利な乗り物です。地域によっては必須なものです。その反面、危ない運転をする人や事故が多いのも事実です。免許の返納を考えた人生設計を考える時期が人によって出てきます。楽しく運転をしたいなら、準備をしていきましょう。最後まで読んでいただきありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願いします。それでは、また明日。

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