中高年の自分年金の作り方

assorted tarot cards on table お金の部屋
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こんにちは。監督です。

中高年向けに資産形成や老後資金に役立つ情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは自分年金です。

年金はある年齢を過ぎると定期的に支給されるものです。どのように作れば良いでしょうか。

公的年金

国民が全員加入する国民年金、サラリーマンが加入している厚生年金、そして、三階建部分が自分年金です。

おさらい

国民年金は20歳から60歳まで年金を支払います。月に16590円で480ヶ月支払うと年額78万円支給されます。亡くなるまで支給されます。約753万円支払います。約10年支給されると支払い金額を上回ります。

厚生年金は年収が高いほど老齢厚生年金の支給額は上がっていきます。平均的なサラリーマンで14万円支給されます。夫婦2人で20万円弱になります。足りない部分を自分年金で補えるとようにします。

自分年金の方法

方法は、1500万円の元金で年利5%(税引き後4%)で運用できれば年額60万円の配当がもらえます。月に5万円です。これを積立NISAで作っていきます。投資信託を毎月積立をします。2023年までは年間40万円です。2024年から360万円まで投資できますが、そこまでする必要がありません。今の年齢から年金を受け取る予定の年齢を差し引きします。現在が48歳で65歳から年金を受給するつもりなら17年間になります。年額で約88万円になります。この金額を投資に回せると1500万円の元金ができます。65歳になった時に予想以上の資産になっています。理由は複利が効くからです。

4%ルール

出来た資産を4%で取り崩しても資産は減っていくことがないことは知られています。逆に増えていくようになります。資産を取りクズときのルールは年に一回のみです。急な支出がなければこのルールを採用しましょう。

自分年金は結局資産運用です。投資の方法と効果を知っていれば年金のようになります。FIREも考え方は同じです。多くの収入が支出を上回れば生活のための仕事をすることがなくなります。これがFIREです。自分年金は公的年金の補助的な役割です。

自営業

自営業は基本的に国民年金が中心になります。そして、サラリーマンのように厚生年金がないのでプラスアルファが必要になります。ですが、自営業の方の最大の武器は人的資産がサラリーマンよりも高いということです。サラリーマンのように60歳や65歳まで働く必要はないのです。逆にいつまで働いても良いのです。サラリーマンは老後に何か仕事をするにしても急には仕事はできません。どこかに雇われるなら収入が減っても元の会社で働いたほうが生産性は高くなります。人脈もあります。これは大きな財産です。もし、老後は退職して、自由に働きたいなら50代から準備が必要になります。ある程度収入が見込めれば起業しても良いと思います。そうなると自営業になります。こうなるとサラリーマンの経験が役に立ちます。それは人脈ではなく、仕事の方法です。

資産形成は現役時代も老後も収入の役に立ちます。早く始めて、資産形成をしていきましょう。

それでは、また明日。

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