中高年が最速で資産家になる方法

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは最速で資産家になる方法です。資産家といってもいくらぐらい資産があれば良いでしょうか。アッパーマス層が3000万円から5000万円になります。富裕層は1億円以上を指しますが、この3000万円の資産を作る方法を考えてみます。

必要な期間

最速がどれぐらいの期間が必要か。5年間、10年間、15年間となりますがイメージでは、5年間で3000万円の資産を築けるとかなり早いと思いますが、実際どうでしょうか。仮に全て貯金ですると年間600万円を貯めることになります。月に50万円です。なんとなくわかっていますが、この金額を貯めることができる人は収入が1000万円以上ある人です。ただ、1000万円の給料では手取りは650万円ほどにあるので実際は難しいです。では、10年間ではどうでしょうか。年間に300万円を資産形成で分けていきます。仙人のような暮らしをすれば生活費が年間で100万円で暮らせるひとはいると思います。できなくはないですが、一般的ではないです。そうなると15年間ぐらいが現実可能な期間になります。

方法

積立NISAの枠でネット証券を使い毎月投資信託を購入します。金額は33000円。銘柄はeMax slime S&P500(全米株式または全世界株式)です。期待リターンが5%であれば15年後にはこのようになります。882万円になります。そうなると残りが2118万円の貯金で資産が3000万円になります。2024年以降は年間投資額が360万円まで投資出来、上限額が1800万円までになります。注意点は1800万円まで投資する必要はありません。仮に月に5万円投資信託を購入して期待リターンが5%で投資期間が15年で計算するとこうなります。1336万円になります。貯金額が1664万円になります。これを貯金しようとすると年間138万円になります。月に115000円になります。

このように計算していくとあまり現実的でないことに気が付きます。問題は投資以外を貯金で補填するのではなく貯金は必要な金額にして、あとは全て投資信託で増やしていきます。わかりやすく月に10万円で15年間投資をした場合の計算です。2672万円になります。貯金額が328万円で済みます。300万円あればしばらくは生活できると思います。

何が大切か

資産形成する上で必要なことは、投資に回せるお金を増やすことです。お金に働いてもらう事です。実際は、投資をする価格の上げ下げによる価格の変化と利回りと複利を使うことでお金が増えていく効果を狙っています。複雑ですが、実は3つの作用を活用しています。①購入する銘柄の価格が変動するため平均になっていく。その売買差が売買益になる。②利回り③複利の3種類です。特に複利は金額が大きくなると劇的に増えていきます。先ほどの例を見ても分かりますが、投資金額が大きければ15年後の金額が大きく変わります。

貯金では、このようなことが起きにくい

銀行や郵便局で貯金や預金をする場合は、今は低金利時代なのでお金は増えていきません。そして、日銀が金利を上げても預けて、お金が増えていくほどの金利がつくには時間がかかります。そして、インフレに非常に弱いです。今現在で、生活必需品の価格が上がって生活が大変な方もおられると思います。インフレはお金の価値を下げていきます。半年前のマックのランチでダブルチーズバーガーのセットが550円でしたが、今は650円になっています。100円多く払わないと買えなくなています。この現象はお金の価値が下がっていることを意味します。逆に450円で買うことが出来ればお金の価値が上がっています。必要以上のお金を置いていくとインフレ時はお金の価値が下がっていきます。同じものを購入するのにより多くのお金が必要になります。

まとめ

3000万円の資産を作るには、期間が15年で月に10万円を投資信託をネット証券で購入する。年間20万円を貯金していく。このお金を捻出できるように収支のバランスを変えていく。月に5万円固定費を下げていく。収入を月に5万円増やしていく。

仮に20年間の期間があると4110万円になります。もう少しで5000万円に届きます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

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