下がれば、上がる

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

オルカンやS&P

ここ10日間の為替相場の乱高下と日本株式の乱高下によって株は怖いものと思っている人は多くいると思います。『そうです。株は恐ろしいものです。』自分の意思とは関係なく相場が変わっていきます。株だけでなく相場商品は、誰の意思に関係なく動いていきます。アダム・スミスの『国富論』に出てくる「神の見えざる手」です。相場商品は、この「神の見えざる手」によって支配されているという考え方です。神以外には、相場はわからないという事です。

相場商品を知った上で

リスクを含めて、その商品の特性を知った上で資産形成をしていきます。なぜ、オルカンやS%Pが想定上に資産が膨れているのか。それは、『円安が原因』です。2000年は105円から110円でした。今は、141円から160円になっています。最大で45円の円安になっています。単純に100ドルを換金するために必要な資金が105円なら105,000ですが、160円なら160,000円になります。550,000円も必要になります。この現象が、オルカンやS&Pでも起きています。この商品は、日本の証券会社で購入をしてドルに変えて購入します。ですから、円高になると保有している資産が、減っていく傾向になります。

では何故オルカンやS&Pを勧められているのか

アメリカ経済が、世界で成長をしているからです。アメリカは先進国の中で唯一人口が増えている国家です。イノベーションも起こりやすく経済を牽引する企業が次から出ていきます。株主が企業に対して厳しい目を持っていることも株式が成長をしていく要因になっています。この理由を知って投資をしていれば、今回の為替や日経株価の乱高下が起きても慌てる必要がありません。

なぜ、投資信託なのか

オルカンやS&Pは投資信託です。投資信託は先ほどの銘柄に連動していきます。そして、銘柄を定期的に入れ替えをしていきます。業績が悪い企業は外されて、業績が良い企業に変わっていきます。この制度が、投資信託の特徴で勝手にポートフォリオを組み替えます。

相場商品は

「上がれば、下がります。」上がり続けることも下がり続けることもありません。上がったり下がったりするのです。これからも、同じようなことが起きます。その時に数日すれば元に戻っていきます。

問題は

今の経済が変わるような出来ことが起きることです。代表的なものは「〇〇戦争」です。武力に現状変更もそうですが、経済戦争も同じです。通貨の基軸がもしドルから元に変わることがあれば大きなことになります。中国が金を買い占めています。金の相場は右肩上がりです。金は、金本位制の基軸になります。ですが、現状は大量の通貨が発行されているので、金が基軸になることはありません。発行している政府が保証をしているからです。ですが、行き過ぎた保有は世界経済のバランスを変えていきます。

このような動きは気にしていくことは資産を守ることに必要になります。世界で起きている多くのことを気にしながら資産を守っていきましょう。

それでは、また明日。

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