マンションの建て替え

お金の部屋

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日本人の都市部の人が多く利用するマンション

マンションには区分所有法という法律があります。これは、所有者の権利と建て替えなどが起きた時のルールが決められています。マンションを購入した時に説明を受けます。

不動産バブルの時に、業者が勝手に建て替えを促したりするケースがあった為、法律が厳しくなっています。その弊害が老朽化したマンションの建て替えに影響が出ています。戸建てとは違い、集団で住んでいるので個人で何とかなるレベルではないですが、建て替えとなると話が変わってきます。反対者が居たり、部屋を貸し出しをしている人は借主の事情もあります。反対者がいると建て替えも出来ない状況になっています。この様な場合は、全体が見えないと難しい状況です。そして、人によって事情がかなり違います。そうです。建て替えても良い人とそのままの状況が良い人が混在しています。問題は、現状維持が良い人がいると建て替えは進みません。理由は簡単です。建て替えによって生じる費用を出したくないからです(この理由は人によって違います)。

今起きている状況は実は深刻

実は、自分たちが住んでいる間に建物が倒壊する可能性が出ています。これが実は、築60年以上のマンションの現実です。これまでに台風や地震によって建物は損傷しています。2000年以降に建てられたマンションは概ね耐震基準を満たしています。なぜ、概ねかは偽造をして建築している可能性があります。60年以上経っている建築物は近い将来補修をする必要があります。もし補修が出来ない場合は立て直す選択をします。あとは費用といつまで耐えられるかの問題です。要はどちらが早いかだけの問題です。

この問題は各問で波紋が起きます

理由は、人によって事情が違うからですが、根本的な問題があります。それは入居時にこのことがそう手されていないからです。それは、当たり前のことです。新しく購入した新居で自分たちのマンションが建て替えのことを考える人はいません。それは中古で購入した人も同じです。出来れば自分たちが亡くなるままで現状維持でいて欲しいと思います。

どうするか

実は、マンションが賃貸なら仮かをすれば問題が明確になります。もしくは一戸建てでも良いです。一戸建てなら自分が気にならなければ現状維持でも良いのです。ですが、マンションを購入すると他の区分所有者とか考え方が違うので結論がまとまりません。その影響が与えられない状況にすればよいのです。よくない事ですが、自分の責任で行動することが大事になります。実は、全ての人がその様にしています。自分の価値観で建て替えか反対かを判断しています。

お金に関することで考えると

分譲マンションを永久に住むことは出来ません。それは、一戸建ても同じです。ただ、かかる経費が違います。戸建てなら自己資金で建て替えができる可能性があります。ですが、マンションを建て替えるのは自己資金では難しいです。これが現実です。であれば、マンションを保有するのは金融リテラシー的にはよくありません。資産形成をするなら自分の資金を把握して選択する必要があります。その中にマンションを保有することは選択肢にはありません。ただ、どこかで売却するなら建て替えに関して関係する事はありませんが、住み続けるなら必ずこの問題が出てきます。選択肢としては一戸建てか賃貸の2択になります。それでは、また明日。

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