バイデンだけでない

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

大統領選挙が大事な理由

アメリカの大統領選挙がバイデン氏が選挙に出なくなりハリス副大統領が選挙に出ることになりました。なぜ、アメリカ大統領選挙が大事かというとNISA口座で運用している投資信託が、S&P500とオールカントリーで資産運用をしているからです。ただ、誰が大統領になることが大事ではなくアメリカ経済がどのように成長するのか減衰するのかが大事になります。大統領よりも経済政策がどの様になるかが大事になります。

アメリカ経済が減速することは

企業業績が悪化していくこととアメリカ人の所得が減っていくことです。失業率が悪化する事など多くの経済指標が悪化していくと景気は悪化して行きます。アメリカに投資をしている理由は地上で経済規模が世界一でしかもイノベーションを自国で起こします。経済が衰退しても景気が上向いていきます。

問題は戦争

地球上で1番のリスクは『戦争』や『武力による現状変更』です。今は、日米欧のグループと中露中心のグループと東南アジアやアフリカなどのグループです。3番目のグループはその時の利害関係によって都合が良いところにいます。ただ、アフリカも東南アジアも自国で多くの火種があります。その火種は欧米の比ではありません。この第3グループは経済的にも政治的にも不安定になっています。

このリスクは、第2次世界大戦以降で危機感が高まっています。ですが、早く対処が大事でこのスピード感がないとこの時代は対処が出来ません。ロシアによるウクライナ侵攻も2年以上経ち出口が見えない状態になっています。トランプが大統領に就任すれば、ウクライナの東部をロシアに割譲してゼレンスキー大統領を変えるように働きかけます。事実上ウクライナは無くなるようになります。『新しいウクライナ』が誕生することになります。このことによってNATOへの軍事費の要求は増えて行きます。ですが、アメリカがこの様になった原因はオバマ大統領です。ロシアと一緒に軍縮や核の廃棄をしていましたが、ロシアはその間に軍事力を上げていました。

このことによりアメリカは世界第一の軍事大国は変わりませんが2010年代には約半分の戦力になっています。それだけアメリカの軍事力は落ちています。今、地球上で2箇所で紛争が起きてもアメリカ軍は対応ができません。15年前なら対応が‘可能でした。それが、今は出来ない。この事実が世界が混沌としている原因になっています。

何が出来るか

アメリカ経済について興味を持つことは大事なことです。興味を持ってアメリカ経済のニュースの内容が理解できれば、最近話題になっている『トランプが大統領になると株が暴落する』や『バイデンが大統領になっても景気が後退する』様な話題が意味がないことに気が付きます。その理由は、トランプが前回の大統領の時はアメリカ経済は好調でしたが、中国への貿易摩擦でアメリカ経済は減速しました。これがバイデンが大統領になった一つの要素になっています。ですが、トランプの在任中の3年間は好景気であったことは事実です。保護主義に傾くとアメリカ経済は良くなります。輸出を規制してアメリカ国内で生産を増やせば、アメリカ国民の仕事も増えて行きます。ハリス副大統領が就任しても似たようなことが起きるでしょう。もし景気が悪化する様なことが起きても数年後には景気は良くなります。これがアメリカ経済です。

景気が良いところに投資をする

NISAで資産運用をしている人は理解していますが、初めて投資をするならアメリカ経済に投資をします。話題のオルカンかS&P500に連動する投資信託を購入することを勧めています。これは景気が良いアメリカに投資をする事と同じです。15年以上投資をすれば収入の役に立ちます。

もう一つは収支のコントロールをして家計を強化することで将来の不安が減って行きます。自分が行なっている資産形成が理解できれば、資産が着実に増えて行きます。

アメリカ大統領選や経済を理解して投資をすれば、フェイクニュースや詐欺に遭っても回避が出来ます。自分の資産を守って資産を増やして行きましょう。

それでは、また明日。

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