タワマン相続

お金の部屋

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

タワーマンション

タワーマンションを相続税対策に使っていました。これは最初のルールを使っています。そのルールはこの内容です。

マンションの価格は時価に基づいて評価され、税率は10〜55%課税されます。評価がわからない物件については計算していきます。この計算方法が本来、想定していないことが起きています。この税制は1970年代には、20階までしかマンションは存在しませんでした。今では20階以上のタワーマンションが1400棟あります。節税方法はこの様になっています。

50階建ての最上階のマンションが1億円で購入します。このマンションの購入を親世代がします。そして、相続が発生したときの評価額は当然1億円以下になっています。ですが、実際は1億円以上になる可能性があります。相続税の節税はこの評価の差を利用しています。この節税方法が不公平になるという理由で裁判所が違法と判決を出しました。そして、税務署のこの判決に基づいて2024年から方針を変更していきます。ですが、富裕層と一部の中間層も増税になります。

納税は当然の義務だが

納税は、国民の義務です。ただ、合法的に節税したいと思うことは大事です。そして、完全なシステムも存在しません。その制度をよく理解して、節税方法を考えています。脱税を推奨はしません。そのことをしたらこの社会はおかしくなります。問題は現状に合わせることは大事ですが、急に全てのひとが関係する事は慎重になるべきです。

退職金控除

この制度も今回の骨太の方針で見直しが検討されています。長く働いた退職金を税金でかけていくことが国民が苦労して得た退職金を少しでも残すようにした制度です。この制度を変えようとしています。この制度を変更されたら大きな問題になります。

もう一つ

失業保険の給付です。自己都合で退職すると失業保険の給付が半年以上となります。会社都合なら7日後から支給されます。人材の流動化の障害になっているとニュースに出ていましたが、本当でしょうか。違うと思います。転職する理由の1番は人間関係です。そして、この制度を変えると違う問題が起こります。

世の中には、このような人が存在します

会社に就職して、一定期間が過ぎると辞める人がいます。1年半から2年ほど働いて、その後失業保険をもらうために退職します。ですが、自己都合では半年待つ必要があります。そこで、パワハラなどのハラスメントで退職した理由を労働基準監督署に訴えます。そして、辞めた会社からお金を要求します。この様な人が、今回の改正で、確かに転職する人は増えるかもしれません。それは、転職をして自分のスキルを挙げていく人ではなくただ、転職をして失業保険をもらう人が増えるだけです。

なぜ、転職が必要なのか

人にとって何が最適なのかは、その人次第です。転職をすることが目的ではありません。目的がしっかりしていれば、一つの会社で勤めることも方法の一つです。自分の目的が決まれば方法も定まります。そして、その方法も変わっていきます。その中に転職が選択肢の一つになることもあります。

目的は何か

自分の人生の目的は何か。お金持ちになること。人に認められること。世の中のためになる事や幸せになりたい人もいます。その目的のために努力をします。その目的は実現出来ます。理由はそうなっているからです。自分の気持ちがその様に思っているので、実現できます。あとは、行動するかしないかだけです。

人生は損得ではない

税金のことや制度のことなどを知っている事は大事ですが、それだけではない。損得ではなくもっと大事なものが人生には多く存在します。家族だったり友人だったり。結局、人が大事です。その気持ちを忘れなければ良い人生になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介してください。それでは、また明日。

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