セブンアンドホールディングスの買収

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今日の新聞から

セブン&アイ・ホールディングス(HD)は19日、カナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けていると発表した。セブン&アイは社外取締役で構成する特別委員会で検討を始めた。買収提案に対し、透明性を確保しながら企業価値向上につながるかを判断するように日本企業が変わってきている。以下略

(2024年8月20日日本経済新聞より引用)

セブンアンドホールディングスがカナダの企業から買収提案を受けています。昨日の午後のネットニュースで情報が流れていました。

日本の物流大手が買収される可能性

日本の企業文化に変化が起きる可能性があります。家族経営やオーナー企業など。独特の文化がありましたが、歴史的な円安と社外取締役など欧米の経営戦略に近い方針を打ち出して、変わっていく可能性が出て来ました。

以前、指摘した『金利上昇による企業の新陳代謝』です。

これは、国民も同じですが考えて合同した人とそうでない人の差がついてくる社会になり始めています。明治以降の特権階級や資産家などが保有している資産が海外に流出していくスピードが速くなる可能性を秘めています。

買収が成功しても失敗しても

この買収の結果に問わず、日本の企業の考え方が変わっていきます。自社の企業価値を上げて他者にM&Aをする事に抵抗感がなくなっていきます。そして、日本の企業の株価と収益と自己資本比率の割合のアンバランスが目立っています。今までは、グループや取引間で保合をして企業価値を上げるよりも自社を守る事を優先しています。当然株主が利益を得るチャンスを有心っている可能性が高いので、最近は、株主総会で「物を言う株主」が多くの提案を上げています。今は、少数ですが将来的に変わる可能性があります。そのきっかけが今回の買収提案です。

日経平均株価は世界から見ても安い可能性がある

アメリカのNYダウは40000ドル前後になっています。日本円で600万円以上です。この現実をしっかり認識した方が良いです。表面的な金額だけではありませんが、経済力、イノベーション、軍事力、政治力どれもアメリカは今のところ世界で1番です。日本は、この様な国家にはなれませんがもっと国力を上げる必要があります。そのきっかけが、今回の買収かもしれません。

そのために

自分の資産を作り、日本の社会が変化しても生活ができる様に経済的な自由を手に入れましょう。

それでは、また明日。

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