こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています（プロモーションを含みます）。
Youtubeで見た情報
老後の資金が目標金額を達成し、その資金で生活が出来る人を『コーストFIRE』と紹介されています。
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①年金額 15万円（65歳）
②資産からの収入 15万円
合わせて30万円という計算です。
問題は②の作り方です。50歳時点で1600万円を15年間期待リターン5％で運用すると3300万円になります。
問題は1600万円を貯金できるかが問題です。このYoutubeでは、40歳から貯金を始めると出ていましたが、基本的には難しいです。ただ、この考え方はこのブログでお伝えしている内容と近いです。問題は、出来ない貯金額を提示しても難しいのです。
中高年の最大の特徴は収入がピークに近いことです。
平均でも600万円ほどの収入があります。もし、1600万円の貯金を作るなら年収の10％で年間60万円で27年間必要です。60万円から生活防衛資金と資産形成をすることのほうが現実的です。仮に月に5万円の投資ができると期待リターン5％で15年後には、1324万円になります。
1324万円を4％で取り崩す
年間52万円になり、月額に44,000円になります。ポイントは多くの場合先ほどの資産が減っていく事がない事です。
この金額が足りるか足りないかがポイントです。もし、退職金などもなくこの状態であれば、リスクが少ない方法は限られています。
①倹約をしていく
先ほどの年収の10％を15〜20％を上げていけば資産が増えていきます。仮に20％の120万円で投資が出来れば、月に10万円です。先ほどの計算でいくと2648万円になります。4％で取り崩すと年間105万円になり、月額で88,000円になります。
先ほどの年収が480万円なら月額が40万円になります。実際の可処分所得は448万円になります。ここから120万円になると328万円になります。月の生活費が273,000円になります。
この金額は年金と資産を合わせた金額が15万円と88,000円で238,000円になります。4万円の差になります。
②収入の柱を増やす
副業で、おすすめはネットで出来る副業です。Webライターやブログなどです。これは50代に初めて経験を積むことは大事になります。収入が年間20万円を超えていけば、事業登録が出来ます。事業化できると経費が使えたり控除が受けられたりと多くの事が出来ます。資産形成にも役立ちます。
今の貯金があるかないかではない
老後の資金は今の生活費から算出、出来ます。もし、月に20万円なら老後の生活費は20万円前後になります。50万円なら50万円前後になります。これは、娯楽費は別です。老後に夫婦で旅行やリフォームなどをして貯金を使ったり生活費が上がると老後破産になる可能性があります。現役世代は取り返しが出来ますが、老後では使ったお金は返ってきません。
今、お金がなくてもすぐに行動をすれば将来は変わります。収支を確認して、収支のコントロールをします。固定費を見直しをして、余剰資金を作りその資金から生活防衛資金（生活費の半年から1年分）とNISA口座での投資信託（オルカンやS＆P500）に長期投資をして資産を増やしていきます。
このことを実行出きれば、老後の資金の不安は無くなります。
すぐに行動をして、明るい老後を迎えましょう。
今日のおすすめの本です。『となりの億万長者』です。アメリカの億万長者は、どのようにして億万長者になれたのか。多くの億万長者は、起業家や経営者です。ですが、日本なら誰でもその可能性があります。そのことにいつ気がつくか。気がついて行動できた人は億万長者に近づきます。
それでは、また明日。
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