ギャンブル依存症の記事を読んで

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

2024年5月4日の記事

ギャンブル依存症の記事を読みました。記事に出てくる方はギャンブルで負けたお金を両親に相談して返済しましたが1年後にまたギャンブルで借金を作ります。そして、数百万単位の借金をしています。今は医療機関で治療をしていると記事に出ていました。

ポイントは

本人がギャンブル依存症の自覚がない事。借金を両親が肩代わりしている事です。

この記事を読んで『蓄財劣等生』と同じです。

となりの億万長者で出てくる『蓄財劣等生』と状況は同じです。自分の生活を誰かに依存をしています。自分の借金を親に払うことも経済的に自立が出来ていない事の現れです。ここで紹介されている『蓄財劣等生』は、自分の収入が多くないが、両親から経済的に支援を受けて豊かな暮らしをしています。両親が高齢になると心配事があります。両親の財産は自分に払われるのか。完全に自分で稼ぐことよりも両親の財産を当てにしています。

ギャンブル依存症で借金を両親が払うことは、『蓄財劣等生』の両親と同じことをしています。子供の借金を親が払ってしまうと子供は借金を返済しなくなります。そして、借金は膨れていきます。理由は簡単です。借金をしても払われてしますので、喉元過ぎればギャンブルをして借金をしていきます。ギャンブルで利益が出ると思っている人はギャンブルのルールを理解していません。胴元は売上の50%を取ります。経費は残りのから捻出します。リターンは10%も残りません。多くの人は負けるようになっています。これは宝くじも同じです。なぜ、資産形成をしている人が宝くじに興味がないか。それは、かなりの確率でお金を失うからです。浪費として認識していれば宝くじを買う事はあります。当たることが目的ではなく、当たるかもしれないという期待感を買っています。

ギャンブルをする前に

もし、社会人になり初任給が入ったら『NISA口座』を作って投資信託を毎月買いましょう。これならギャンブルをするよりもかなりの確率でお金が増えていきます。そして、どこかで気がつきます。王道をすることがお金が増えていく最短の道になる事に。一攫千金でお金が増える人はごく一部です。その方法では、多くの人が財産を減らしていきます。

今日の本は、『となりの億万長者』です。『蓄財優等生』に近づけばお金の心配がなくなります。ですが、『蓄財劣等生』になることは簡単です。程度の差がありますが、自分の収入以外に誰かからの収入を期待している時点で自立は出来ません。

それでは、また明日。

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