アメリカの景気

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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

地球上で1番の経済大国

この地球上で経済大国はアメリカ合衆国です。第2位の中国は2022年のゼロコロナ政策の影響で経済成長が鈍くなっています。日本は経済成長をしているようには見えません。この差は何か考察します。

GDPの推移

2021年

 アメリカ合衆国 23.32兆ドル 中華人民共和国 17.73兆ドル 日本 4.491兆ドル

2010年

 アメリカ合衆国 15.05兆ドル 中華人民共和国 6.087兆ドル 日本 5.759兆ドル

日本は為替の問題がありますが、ドルベースではGDP下がっています。アメリカ合衆国は1.5倍、中華人民共和国は2.9倍になっています。何が違うのでしょうか。

アメリカ合衆国と中華人民共和国にあって日本にない物

政策の方針です。この2カ国は国の方針がしっかりしています。

アメリカ合衆国は民主国家と自由経済の旗印のもと経済大国としての地位を守るために動いています。今のインフレ対策による金利政策も一貫しています。今年の金融機関の破綻時の対応も迅速でした。自国の経済と協力関係のある国々との関係を強化し、地涌経済を牽引しています。世界の警察としての役割は縮小していますが、今も世界で第1位の軍事力も保有しています。

中華人民共和国は共産党一党独裁体制で改革開放路線に基づき社会主義と自由経済の融合を目指しています。そのため、インフラ整備は政府が積極的に行っていました。その影響で不動産バブルが起きており一部では破綻が起きています。出来る限りのソフトランでキングを目指しています。

日本の経済成長は他国任せ

1960年代からの経済成長はアメリカ合衆国が経済的に保護をしていた側面があります。それは為替です。日本は一ドル360円の固定相場で貿易をすれば利益が上がる構図となりました。それが73年3月から通貨を変動相場制に移行します。今と比べて円安になっていた時は、輸出をすることで外貨を稼ぐ様にしていました。それが、アメリカ合衆国と貿易摩擦となり、急激な円高になります。一ドル80円を切るところまで行きました。日本は『made in Japan』が世界を席巻したことによりアメリカ合衆国を経済的に越せると勘違いしていました。理由は簡単です。アメリカドルが世界の基軸通貨だからです。世界の貿易はドルで決済します。

バブル経済が崩壊すると今までに経験がないことが起きます。そして、政策的に混迷します。要は迷いながら政策を進めていきます。バブル経済の崩壊が脳裏にあることが足枷になっています。ですが、資本主義はバブルが必ず起きる経済です。過去の出来事を教訓として学んでいれば、当たり前のことです。その対策を事前にとることが必要になります。

資産の源泉は

資産形成の元は株式投資に代表される証券口座です。理由は株式投資が資産を増やすための道具の一つです。他に不動産投資などもあります。もう一つは自己資産です。これは自分のことです。サラリーマンだったり起業家だったりと自分で仕事をして稼ぐことが出来れば資産は出来ていきます。

監督はS&P500推し

積立NISAで監督が購入している投資信託のなかで利回りが良いのはS&P500です。その理由はアメリカ経済の強さを表しています。全世界株に投資をする方法もありますが、これは好みの問題だと思っています。どちらが優位かは実はあまり関係ありません。それはアメリカに投資するか全世界に投資するかが目的ではないからです。目的は資産を作ることです。その手法として監督はアメリカを選択しています。

アメリカ合衆国のイノベーション

アメリカ合衆国の最大の特徴はイノベーションです。2000年ごろに起業したGAFAMは今では世界の基軸企業となっています。日本はいまだにトヨタ自動車です。新しい企業が出てくると応援するのではなく、出る釘を打つ様になっていました。その代表例が通信電話です。現在、大手キャリアは3社(docomo、au、Softbank)と楽天モバイルです。この3社と楽天の間に大きな差があります。プラチナバンドの問題です。プラチナバンドを使える3社は、建物の中でも電話ができますが、楽天モバイルはauの回線を借りて通信環境を整えています。これが日本の現状です。制度を維持するために日本はイノベーションが起きにくい環境になります。これでは、日本が経済的に成長可能性は低いです。ただ、良いところの沢山あることも事実です。経済政策ではアメリカ合衆国と中華人民共和国では遅れをとっています。

なぜ、資産形成が大事か

理由は簡単です。ここはアメリカ合衆国でも中華人民共和国でもありません。日本なので、日本にあったことをする必要があります。イノベーションは起きにくいですが、安定感はあります。政治体制も行政サービスも他の国と比べると良い面が多いです。そして、方法を間違わなければかなりの確率で数千万円レベルで資産が出来ます。資産があれば多くの事を乗り越える事は出来ます。

選挙に行こう

日本良い国ですが、いつまでつづか分かりません。そのために選挙に行くことが大事になります。投票率が高ければ政治家は変なことが出来ないからです。理由は投票率が高いことで当落が起きやすくなります。若い人も自分たちの意見が通らないから、政治に興味がないから投票に行かないことは自分たちの将来を放棄している事と同じです。

アメリカ人は

アメリカは日本でいう確定申告をします。これは自分の税金を自分で計算しています。納税したお金がどのように使われているか意識が高いです。この『税金』は生活する上で必要になります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に拡散してください。宜しくお願い致します。それでは、また明日。

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