アメリカのダウ平均株価が最高値を更新

お金の部屋

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数日間最高値を更新する現実

アメリカの株式が過去最高を更新しています。日本の日経平均は40000円を再度更新をして盛り上がっていましたが、結局39000円代になっていました。アメリカがなぜ経済大国で1位になり、軍事大国で株式市場が上がり続けるのか。アメリカにあって他の国にはないものがあります。それは、中国も同じです。当然日本にありません。

アメリカが唯一の理由

地球上で唯一自給自足が出来、人口が増えていき、イノベーションが起き世界一位の軍事大国だからです。そして、政治体制が民主主義である事です。この事がアメリカが経済大国になり、経済が発展している理由です。

第2位の中国に足りないもの

中国の経済政策は基本的に規模で発展しています。それ以外の経済政策は今の所ありません。経済が減速すると、財政出動をしますが根本的な問題の解決になっていません。いまも、発展途上国の経済政策をしています。中国は先進国です。経済政策も変えていく必要があります。人口が多いことがメリットなのでその強みを活かしながら拡大路線から内容が濃くなる政策に転換する必要があります。経済政策を変換できない限り、中国は拡大路線を維持して、他国を侵略する事になります。武力による現状変更を試みます。中国共産党が現状を把握でき、経済政策を方向転換できれば中国はアメリカを追い越す可能性が高くなります。その時に大事な条件が一つあります。それは、政治体制が民主主義になる事です。共産党の都合で法律の解釈を変えるような政治体制は、経済的に発展しません。それは、企業がその国に進出しなくなるからです。今の中国に、世界の企業が進出はしません。特に日本企業はここ数ヶ月起きている多くの事件によって他国へのシフトが加速しています。その理由は、その国で仕事をしても発展しないからです。大きな市場は魅力ですが、それ以上に政府がしていることが理解を得られなければ取引する価値はありません。多くの先進国が引いているため、中国を頼りにするのは途上国になりますが、中国共産党の本音が見えてくるとトラブルが大きくなります。

日本は足りないものが多い

昔は経済が1流で政治が3流と言われていましたが、今は政治も経済も3流です。理由は、需要が圧倒的に足りていないこととイノベーションが起きない事の2つです。人口減少は、方法はありますが、単に増えれば良いわけではないのでまずすることは、需要を増やす事です。需要が増えていくと多く問題が見えていきます。人手不足なら、機械化を推進して解消する方法もあります。力仕事はパワースーツを政府が補助して普及するようにします。これをするだけで、誰でも力仕事が出来ます。そして、給与も政府が補助をして上げるようにします。このように誰でも仕事ができる環境を作っていきます。

イノベーションは、企業と教育機関で研究をしながら多くの基礎研究を推進します。日本の強いスーパーコンピューターと量子コンピューターにもっと特化するべきです。この分野を推進するために関連する分野も強化します。この分野で世界で一位になると多くの分野で優位になれます。そうなれば、イノベーションが起きていきます。

アメリカを越すことは難しい

アメリカは、このように世界で唯一無二の存在です。世界の各国はアメリカを越す事は難しいです。ただ、共存する事は出来ます。それは、アメリカの属国ではなく対等な関係を築いていく事です。日本もそうですが、アメリカに頼る時期から変わる時期になっています。その意味でも日本も変化をする必要があります。

アメリカや他の国と一緒に繁栄できれば、日本は経済的にもっと発展出来るポンテンシャルがあります。そして、日経平均株価も40000円では安いです。もっと上がっても良いのです。

投資信託のS&P500が最強の理由も同じです。オルカンではなく、S&P500なのです。伸び代はオルカンもありますが、S&P500を越す事は起きないと思います。それだけ、アメリカのポンテンシャルが高いのです。

それでは、また明日。

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