その国は民主国家ではない

日本の部屋

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中華人民共和国の外務大臣が交代する。

問題は中華人民共和国は民主国家ではないという事です。国家は政府がその国の政策や外交を行います。民主国家は政府の仕事を選挙によって選びます。その選挙に出る団体が政党と呼ばれます。政党は日本の場合は政治家と呼ばれる人が行います。中華人民共和国は政党は中国共産党が当たり政治家と呼ばれる人は共産党員になります。民主国家で行われる選挙はありません。これが何を意味するのか。

国民の立場

民主国家は選挙で国政を任せる政治家を選びます。国民が選んだ政治家が政策を行います。ここで大事なことは国民が選挙で政治家を選ぶ事が大事になります。体制的には国民が選んだ人が国政を行うシステムになっています。

中華人民共和国は違います。政府は中国共産党から選ばれた人が行います。中国共産党は共産党員で構成されるので、中国共産党に入党しないと政治家への道はありません。そして、汚職などの腐敗が起きやすい体制になっています。ここに国民の姿はありません。

軍隊の立ち位置

日本の場合は憲法の関係で自衛隊という実質軍隊が存在しますが、中華人民共和国は人民解放軍が軍隊となります。立ち位置は違います。自衛隊は災害などが起きると国民を助けています。人民解放軍は共産党の指示のもと行動します。政権が体制維持にために人民解放軍は行動をします。過去で1番大きいな国民に対して起こしている軍事行動は天安門事件になります。その反省があり、香港への体制変更の時は人民解放軍の導入はなかったです。ですが、香港と中国本土の境界には展開していました。

説明責任などない

このような体制の国家が国民に対して説明責任があるわけがありません。政治は共産党が行い、政府よりも権力を保持しています。共産党にとって都合が悪いことは公表しません。理由は簡単で国民が選んだ政権ではないので国民に対して説明責任はありません。もし国民が選挙で選んでいれば国民に寄った政策をする必要になります。これが中華人民共和国という国家です。

民主国家の常識は通用しない

今更ですが、中華人民共和国に対して、民主国家の常識は通用しません。民主国家なら国民への責任が存在しますが、そのようなことはありません。中国共産党体制が維持することが命題です。そして、経済的な優位を様々な国家に対して行います。これも共産党の思想に基づいています。その国家が共産主義になるというよりも中華化を狙っています。中国が支援している国家に多くの中華系企業が進出します。言語も中国語です。このように中国化は世界で進んでいきます。

日本はどうなのか

問題は日本です。説明責任という部分では問題があります。体制は民主国家ですが自民党が強い状況が続いています。そして、長い時間をかけて政治に対する関心が下がっています。これは、非常に問題があります。国民が政治に興味がなくなると政治家は勝手に政策を行います。そして、国民に対しては耳障りの良いこと言います。実際は国民生活が困窮する政策を行います。日本は消費税を導入してから税負担が増えています。社会保険と合わせると55%まで負担率が上がります。そして、国民間の格差が拡がっていきます。

日本国民はどうすれば良いか

我々、国民はどうすれば良いのか。①政治に興味を持ち、選挙に行くこと。投票率が今よりも10%上がるだけで政権に対してインパクトがあります。勝手なことが出来なくなります。②資産を作っていきます。方法は簡単で収支のバランスを見直して株式投資を始めます。日本はNISA制度があるので活用すれば資産形成に役立ちます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に拡散お願い致します。宜しくお願い致します。それでは、また明日。

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