こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。FP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています（プロモーションを含みます）。
お金を貯めていくスキルと使うスキル
資産形成を始めると興味はどのように増やするかにいきます。今の方法で良いのか。もっと効率的に増やせないか。副業などの成果を上げるにはどうしたら良いかなど。特に株式投資を中心に資産形成をしている人は、NISA枠で投資信託を購入して増やしていくと順調に増えていきます。殆どが全米株式や全世界株式になります。せっかく日本に住んでいるので日本株も考えたくなります。『高配当株』です。値上がりによって得られる売却益や配当から得られる配当益が魅力です。ただ、多くの配当益は3％前後になります。1000円投資をして30円の配当金です。投資額が増えれば配当も増えます。これも長期的な感覚が必要になります。株価も上げ下げするのでメンタルも大事になります。1株100円で10株を購入すると1000円になります。株価が200円になれば2000円になり配当金も60円になります。ですが、暴落して50円になれば配当金は15円になり、資産も減っていきます。
株価が下がるときはチャンス
相場商品を扱っている人は知っていますが、相場が下がることは決してマイナスではありません。先ほどの例で50円の時に買い増しをすれば保有株数は増えていきます。100円で10株購入していたものが50円で20株買い増しすると株に購入した資金はこの様になります。
①100円 10株→1000円
②50円 20株→1000円
合わせると30株→2000円 平均の株価66.6円になります。株価が100円に戻りと①は1000円になり、②20株が100円になるので2000円になります。①と②を合わせると3000円になります。2000円で購入したので1000円の利益になります。これは、50円の時に購入しているからです。ですが、50円になった時は①は500円になります。全体で1500円になるので、株の送金額が500円の損になります。
個別株が難しい所はここにあります。保有していた株が目減りすることに精神的なダメージがあります。投資信託は多くの株を保有しているので上げ下げが緩やかになります。ここが株の「大きなリスク」になります。理論的に下がった時に買います事は大事ですが、下がったダメージがある為、その様な判断をすることが普通は難しくなります。高配当株だけでなく、個別株は株価の上げ下げが必ずあります。倒産の可能性もあります。その為、もし株券が紙屑になっても良いようにする必要があります。
多くの事があって資産を増やしていく
仮に総資産額が3000万円になれば、アッパーマス層と呼ばれ日本の全体で20％に入ります。5人に1人が総資産3000万円以上になりますが、ここまで資産が増えると使う事が出来なくなります。
使うことが上手くない理由
多くの人は、収入が増えればその分使う様に出来ています。その様に人間の欲は出来ています。ですから、その欲を抑えることが資産形成には大事になります。そして、資産が増えていくが反対に資産が減っていくことに対して心配になってきます。使うことに躊躇します。ですが、資産を作るときに大事なことは優先順位をつけることです。衝動的に買い物しないことを戒めています。本当に必要なものを買っていく事に対して制約はありません。ただ、自分の収入や資産の中で使うことが大事になります。多くの人は使うことを辞めてしまいます。そうではなく、自分が成長できるもの、今購入することで得られるものに対してお金を使うことは大事になります。『お金に愛される使い方』をしていきましょう。
今日の本は『バビロンの大富豪』です。黄金（お金）に愛される方法が紹介されています。黄金（お金）に愛されない人は、愛されない行動をしています。それは、人にも同じことをします。
それでは、また明日。
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