お金の知識の大切なこと

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FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマはお金の知識についてです。

日本のお金の知識の低さは以前ニュースでも出ていました。金融リテラシーが低いということです。なぜ、そのようなことになったのでしょうか。日本は世界の中でも教育レベルは低くないと思います。

お金の知識が低い理由

体系的にお金の教育をしてないからですが、それは必要がなかったからだと考えます。バブルが崩壊する1992年までは、銀行の金利が8%前後で土地神話で土地の価格は右肩上がりが当たり前でした。そして、サラリーマンは終身雇用と退職金が保障されています。お金の知識がなくても生活に困らなかったのです。そして、一部の富裕層はお金の知識を学び蓄財をしていました。簡単にいうとお金の知識は必要なかったのです。だから、学校でも教育はしません。

老後2000万円問題

数年の間にお金の知識がないと生きていくことも大変になるような感じになっています。その一つが老後2000万円問題です。このニュースが出てから、多くの人がお金について興味を持ち始めました。そして、やっと学校教育でお金の勉強が始まりました。

保険は必要最小限

そして、お金の勉強をすると今まで常識だったことが、違うことが分かりました。その一つが保険です。社会保険と民間保険の仕組みを理解すると民間保険に加入するものが減っていきます。理由は、民間保険に加入する必要がないからです。なぜ、これほど民間保険に加入したのでしょうか。

多くの商売は不安を煽る

不安感を出して、保険に加入した方が安心になるとセールスします。そして、しっかり説明しないで加入していきます。保険は、裕福な家庭の人が加入するものです。一般の人は社会保険で十分です。もしもの時のために死亡保険と家財保険、そして、自動車保険の3種類のみです。なぜ、資産家は保険が必要なのかというと何かあったときの損失が一般の家庭よりも大きいからです。それを、中流階級だと宣伝をしてよく分からない説明をして加入をしていました。これがバブル前の状況です。このレベルですので、金融リテラシーが高いことはありません。そして、今も同じようなことが起きています。投資詐欺や金融商品詐欺などは金融リテラシーが低いために起きています。知識があれば騙されることはありません。

お金の知識があると世界は拓けていきます

お金の知識は自分の資産を増やすことと守ることができ、使い方もわかっていきます。将来、自分にとって有意義なことであれば投資と思ってお金を使います。メリハリが出る使い方をしていきます。

これがお金の知識を知っていると起こることです。少しづつ知識をつけて、お金に困らない生活をしましょう。

それでは、また明日。

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