こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
何か問題を起こした時に、被害者から言われる事
あなたの対応には、誠意がない。だから、許すわけにはいかない。この様なセリフを人生の中で聴く事はあります。被害者の家族の逆鱗に触れて謝っても許す事はありません。人生経験を積むとその人が許す事はないでしょう。
それでは、誠意とは何でしょうか?
相手の気持ちになって考えて行動する事ですが、これは謝ることでは無いですね。その人が苦痛に感じている事を取り除いたり、気持ちが楽になる様にしたりする事でしょう。ですが、相手の人と会えなければそれは出来ません。誠意を示す事は出来ないのです。
ビジネスならお金で解決する方法もあるかも知れません。それは、関係性が保たれているからです。
その関係性が保たれないなら、何をしても時間の無駄です。
息子が女性を妊娠させてしまった。菓子折り代わりのカボチャを手にした父親は「謝りゃ何とかなるさ」(春秋)
息子が女性を妊娠させてしまった。菓子折り代わりのカボチャを手にした父親は「謝りゃ何とかなるさ」。目の前で土下座をする父子に、女性の叔父が言う。自分の娘を本気で想像しろ。あんたはさっきから誠意といってる。だが――。そして問う。「誠意って何かね」
▼フジテレビのドラマ「北の国から」の有名なシーンだ。叔父を演じたのは菅原文太さん。ずしりと重いセリフに、画面のこちらも思わず居住まいを正した記憶がある。誠意ってなんだ。あらためて考える。手元の辞書を開くと「私利私欲やよこしまな考えを捨て、相手の立場をくみとって正直な態度で接する心」とあった。
▼おととい記者会見した同社幹部の口からも、この言葉が発せられた。人権への認識が不足していました。会長と社長が辞任します。もっとも誠意の有無を判断するのは受け止める側だ。何よりも被害者の女性。そして視聴者、株主、スポンサー。組織や相談役を守るというよこしまな本音はなかったか。視線はなお厳しい。
▼「テレビは愚行の道をひたすら走った」。北の国からの脚本を書いた倉本聰さんは、低俗化する番組を批判し続けてきた(「破れ星、燃えた」)。苦言には、企業や業界の体質そのものへの怒りも込められているように思う。人権、経営、説明責任……。誠意のほかにも「○○って何かね」と尋ねたい問いがたくさんある。2025年1月29日日本経済新聞朝刊より 引用
年末に遭った交通事故で感じた事
仕事の移動中で対向車がスリップをしてぶつかる交通事故に遭いました。対向車が中央線を越えてぶつかったので、保険は100:0でした。事故としても相手の方が、原因になっています。路面が凍結してハンドル操作を誤ったのが理由です。
相手に対して、怒りの様な物は起きませんでした。反対に事故で怪我をしたのか心配でした。相手に誠意を見せて、謝れなどとは思いません。
相手に迷惑をかければ、〇〇をします。先程の誠意もありますが、謝罪など多く言葉が入ります。ですが、この〇〇を学ぶ事はありません。学ぶのは、その時になります。誰も本当の事は教えません。
ですが、起きた事を誰かの責任にするよりもそこから何が出来るのか、どの様に乗り越えるのか。それが大事な事になります。人生には、多くの試練が訪れます。試練を乗り越えれば、新たな景色を見る事が出来ます。その様に考えれば、新たな発見をしてきます。
自分の人生の主人公は自分です。その事を理解して人生を楽しみましょう。
それでは、また明日。
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