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4000件
7月11日の日経新聞に倒産件数が半年で4000件になったと。理由は資源高や借り入れの返済が出来なくなったなどありました。
予想出来る
この様なことは、実は予想出来ます。コロナのパンデミックが始まって政府は多くの飲食店や観光業、中小企業の雇用を守るために多くの支援をしてきました。ゼロゼロ融資もありました。そして、劣後ローンもありました。政府は多くの企業を守るためでした。
結果
政府が企業や従業員を守るためにしたことが、4000件の倒産件数になりました。中小企業がほとんどです。政府が助けた企業は延命は出来ましたが倒産してしまいました。多くの社員や家族が路頭に迷います。日本の企業の中で倒産の危機の会社は多く存在します。ですが、懸命に存続しようとして工夫をしている企業もあります。
問題は倒産する会社ではありません
日本の会社は創業が100年以上の会社が多く存在する国です。なぜ、そのような企業が多く存在するでしょうか。運が良かったのでしょうか。企業努力でしょうか。昔は今ほど変化が早くない世の中でした。ですから、企業の変化もゆっくりでした。財力があれば企業は成長が出来ます。明治になると多くの企業が出来ます。財閥と呼ばれる大きな財力を持ち、政治的にも力を持つ企業が誕生します。戦後は、その財閥は解体され多くの企業が誕生し、その企業は大きくなり今では大企業として存在しています。日本の企業の中で大企業は1%です。残りの99%は中小企業になります。ですが、大企業の多くは政府から税制や制度など優遇されています。
中小企業は
大企業の下請けとして多く存在していました。今は、下請けでは仕事ができないため多くの企業と取引を始めています。その反面、同じように大企業と取引をしている中小企業もいます。この様なことは10数年前から起きています。今も同じ様に多くの企業は国に助けられながら、最後は倒産していきます。そろそろ、生き方を自分で決める時が来ています。
企業も個人も同じ
企業も個人もで、時代に合わせていくというよりも生き残ることが大事になり、そのための戦略が必要になります。生き残るための変化が大事になります。そして、その事ができる企業や個人はこれからの世の中で生き残れる可能性があります。政府に助けられていると今回と同じ様に政府に見捨てられます。その様にならないために個人は資産を作り、会社はその機能を使い変化をしていきます。その変化が出来れば中小企業は生き残れます。大企業が倒産しない事はありません。バブル崩壊後に多くの企業が倒産していきました。その中には金融機関もありました。今までの常識は通じません。会社の在り方も変わっていきます。その変化についていけない企業は経済社会から居なくなります。そうならないように変化していきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介してください。よろしくお願い致します。それでは、また明日。
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