お金を使う力

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

消費と浪費とお金を使う力の違い

消費は必要なものを買う事です。浪費は計画性がない消費やその人の趣味や嗜好が中心の消費です。お金を使う力は自分の資産を使う力です。それぞれ特徴が違います。

①消費

生活に必要な消費でいわゆる生活費です。生活費には固定費と変動費があります。消費の節約は固定費の見直しです。一度見直しをするとしばらく変える必要はありません。変動費は、固定費の様に節約はできませんが、使うかどうかの判断が必要になります。

②浪費

生活に関係ない消費です。ポイントとはその消費が『浪費』と意識しているかです。この意識がないと『浪費』はなくなりません。自分の資産は勝手に減っていき貯金も資産形成も出来ません。わかっている『浪費』はコントロールできるので把握しています。

③お金を使う力

自分が作ってきた資産を使う力です。資産を作っている人の多くは自分が亡くなる時に1番資産が多い状態になります。ある金額を維持できれば余った資産を使う事が出来ます。例えば、金融資産の配当で生活費が賄える状態にすれば、その例外の資産は使っても良いのです。資産は一度増え始めると減っていきません。これは使う量が決まっており『支出<収入』が最大化していきます。自分で使う力を養っていかないと資産は増えていくだけです。ですから『お金を使う力』は必要になります。

資産形成への道のり

①最初は自分の収支の状況を確認します。②必要な資産(お金)を把握して作りはじます。③余剰資金を作ります。④固定費の見直し⑤収入を増やしていく⑥余剰資金が増えていく⑦15年から20年ほどたつと1000万円以上の資産が出来ます。余剰資金が多ければ資産形成のスピードは速くなります。1000万円なら年間40万円の配当金を使っても元金は減っていきません。ある時期から複利の力が影響して資産が増えていきます。そして、年間の利率が配当の割合が上回る状態になります。

⑦の状態になれば

事え資産が減っていく事が無くなります。ポイントは『資産形成』をしている人は収支のコントロールが出来ています。自分の資産を減らす行為をしなくなります。特に自分がしたいことを事前に考えることが大事になります。『自分の人生観』が大事になります。趣味や習い事など自分の生活が豊かになる事を考えます。自分に合った事をしていきましょう。

今日の本は『Die With Zero』(ビル・パーキンス著/児島修訳)です。亡くなるときに資産がゼロになるように考えています。全てが共感はできませんが参考になる部分はあります。

それでは、また明日。

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