自分で稼いだお金を残すか使うか

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

先日、お伺いしましたお客様でこの様な話を伺いました。

『今まで、働いてきたお金を自分の為に使うのはどうか』と。

この様な悩みを持たれている方も多いと思います。これについて監督の意見と相続についてお話ししたいと思います。

お金は稼いだ人の意思で使う

自分の為にお金を使う事については、『良い事』だと思います。それは、何のために働いているかを問われており、時期によって変わってくると思います。

子供が小さい頃は子供中心です。大人になり社会人になれば、経済的な支援は必要なくなります。同居で介護などの世話を受けているならその分のお金を渡す事(生活費)はあります。

家族が健康であれば、その必要はありません。自分の為にお金を使いましょう。問題は、親のお金を当てにして生きている子供がいると大変です。早い段階で経済的に自立する様に促します。自分の収入で生活出来る家を借りて、給料の範囲内で生活をします。そして、最初に収入の10%を資産形成に回します。これを実践すれば経済的に自立は出来ます。

本人が病気や怪我になっても基本的には自分で対応させます。親子でも別の人格です。社会人になれば自立できる様にします。もし、自宅に住むなら必ず給料の半分を貰います。これは、家賃や光熱費、食費です。この様にすれば子供は勝手に家から出て行きます。

相続について

財産がある方はその財産をどうするか悩まれると思います。配偶者もいなく健康であれば、しばらく一人で生活します。そして、友達やパートナーを探します。同じ趣味を持っている方でも良いです。共通の話題は楽しい人生を送れます。

相続を当てにする様な子供がいれば何処かに寄付をします。理由は簡単です。親のお金を当てにする様ではお金で苦労します。

『自分で稼いだお金は自分の為に使う事にした』と。あまりあてにしないで欲しいと。

子供にとっては酷な話かもしれませんが、理由があります。もし、親のお金をあてにした生活をしていれば親が亡くなった時に次にする行動は、資産を持っている親族をあてにします。もしダメなら借金をする。こうなると止まりません。自分の収入の範囲内で生活ができる様に訓練する必要があります。

もし嫌なら、稼いで不労所得を作るしかありません。

解決策は自分で稼いで不労所得を作ります。今の日本では、それほど難しいことではありません。ネット証券で積立NISAの枠で投資信託を購入し長期運用すれば不労所得は出来ます。

収支のコントロールが出来ないと人生が上手く行かないことが増えます。逆に上手くコントロールできれば人生の選択肢は拡がります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、『いいね』コメントをお願いします。それでは、また明日。

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