老後で一人になった時の備え

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新します。

未婚の方や将来一人になった時の老後についてお伝えします。

会社を退職して、配偶者と別れると一人になります。生活のこと、お金のことや介護のことなど多くの心配が出てきます。今から準備をする必要がありますが、資産があれば生活ができます。そのための準備の一助になればと思います。

①生活のこと

一人になるので、子供や親戚、友達がいますが、常に一緒に暮らしていく人がいなくなる可能性があります。この時のことを考える必要があります。年齢にもよりますが、60代や70代前半なら誰か一緒に暮らせる人やパートナーがいると色々なことが可能になります。もし亡くなっても婚姻関係があれば相続が可能になります。当然、ご子息がいれば要相談です。訪問介護や老人ホームなどの入居も視野に入れた方が良いです。以前、60歳でご夫婦でホームに入所している人もいました。歳をとってからでは、入居するのが難しくなるケースはあるようです。ご夫婦で入居という方法もありだと思います。独身の方は、友人でも良いので連絡がつく方を数人いた方が良いです。定期的に連絡をするような関係性を作れるように。難しい場合はホームの入居も検討です。

なぜ、一人は良くないか。怪我や病気などで倒れた時に早く発見されるためです。そして、人と接していれば、刺激を受けるので健康的に生活が出来ます。一人の時間も大事ですが定期的に、会える関係を考えましょう。

②お金のこと

年金が二人と一人では受給額が減ります。厚生年金に加入していれば3/4が支給されます。専業主婦の方なら国民年金と老齢厚生年金です。遺族厚生年金は繰り下げ受給ができないので65歳時点の支給額になります。独身の人は国民年金と厚生年金になります。自営業者は国民年金のみです。サラリーマンで独身の人は、年金以外に収入を作る必要があります。年金が14万円ほどです。月に26万円必要なら12万円の収入を作ります。30万円なら16万円です。方法は投資でなくても、副業などの収入で月に5万円や不動産所得で月に10万円などお金の入る方法を作っていきます。この収入を作るには老後になる前に、準備をします。

積立NISAやiDeCoを活用して、自分年金を作ることも可能です。特に積立NISAは2024年から制度が変わるので始めるには良いタイミングです。しっかり活用すれば、資産5000万円以上の小金持ちになれます。

③介護のこと

介護保険は40歳以上から支払いが開始となります。介護保険は介護を受けるようになると保険が適用になります。等級によって受けられる内容が異なります。この制度は、これから何度か変更になります。今年から介護保険料は上がります。制度が手厚いこともあるためです。健康的に生活ができるように生活習慣を見直しする必要があります。できれば50歳になる前に一度見直しましょう。

まとめ

いつ一人になるかはわかりません。その時のためではなく、普段から大事な友人の1人や2人は必要だと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。内容が参考になりましたら、『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

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