定年退職後の世界

cheerful family enjoying dinner party together in countryside お金の部屋
Photo by Askar Abayev on Pexels.com

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資産も関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

この回のブログを読んで頂くと、定年退職後の世界についての対策ができます。

定年退職後の世界

基本的に、貯金や退職金と年金が収入のベースになる人がほとんどです。退職金は年々下がっています。貯金もできる人は一握りで多くの人は貯金も少ないのが現状です。今日読んだ記事に50代の貯金額の中央値が350万円ほどです。40%は〇円から300万円と出ていました。現実かはわかりませんが、このような人は多いです。

もし、自分の定年退職後に不安があれば今から対策が必要になります。もし何もしないで定年退職を迎えるとこのような世界になります。

自分の年金受給を知らないので、手続きが必要なこともわからない。勝手に受給できると思っています。60歳から繰り下げ受給は出来ます。早く死ぬと勿体無いからという理由でです。実際は平均寿命は男子は83歳です。60歳から仮に83歳まで生きると23年間あります。もし、貯金が300万円で年金が夫婦二人の平均額18万円で生活費が25万円なら月に7万円足りません。約42ヶ月(3年半)です。もし、60歳からなら63歳で貯金がなくなります。何も知らないとこの様な事が起きます。

支出の見直し

年金だけで生活が出来る様に生活費を見直します。それでも、もし足りない様でしたら、アルバイトをするようになります。そして、アルバイトを辞めるタイミングが無くなります。結局その収入をあてにします。

亡くなるまで働き続ける様になっていきます。これは、生活に余裕があって働くことと理由が違います。この様な方が多い気がします。普通に働いている人の回りは少ないですが、退職すると会うことがないのでその後の生活がわかりません。ですが、先ほどの貯金額から考えると思っているよりも定年退職後の生活に準備をしていない人は想像以上に苦労します。

病気になった時の医療費がどれくらい必要か。入院費は医療費に入るかなど本来知っているべきです。中高年になると病気に罹る割合が増えていきます。健康的に生活するには、ある年代になってから改善する必要があります。もしそのままの生活をしていれば、健康を害する可能性があります。健康的にリスクが増えていきます。

対策

最初は今の支出を確認します。月にいくら使っているか。貯金があるか、ローンはないかなど確認します。保険の支払いや通信費などもです。車を所有していれば維持費にいくらかかるか。固定費は下げられるものは下げていきます。うまくいくと5万円前後下げられます。

収入は増やすことは出来ませんが、出来れば副業にチャレンジします。この副業は初期投資が少ないものにします。趣味を活用したり、本などで勉強したことで始めると良いと思います。そして、多くの失敗をします。もし、失敗をしないでビジネスが上手くいくなら良いですが、出来れば多く失敗します。その失敗がこれからのビジネス(副業)にプラスになります。

このように定年退職する前にできれば年金制度や医療制度など勉強します。そして、自分に何が必要かわかった上で準備をします。もし、お金が必要なら資産形成に力を入れます。節約と収入アップ。収入と支出のコントロールをしていきます。ここで余裕資金が出来ればその資金を投資で運用します。できた資産を老後の収入の柱の一つにします。副業も続けていけば収入となります。これも柱の一つです。この様に収入の柱が増えていけば老後のお金の心配は無くなります。

健康

健康に不安があれば、生活習慣を変えていきます。毎日お酒を飲むなら飲む量を減らす。休肝日を作る。嗜む程度まで減らす。行きたくない飲み会に参加しないなど。自分の体調と相談しながら運動をしていきます。体調が良ければ、たまのお酒も美味しくなります。

もう一つ提案

それは読書です。月に1冊を目標にしましょう。ジャンルは写真集以外ならなんでも良いです。活字を読む癖をつけます。しばらくすると内容が頭に入ってこなくなるのでその内容をSNSなど発信していきます。SNSで発信したことが、副業になる可能性があります。出来れば毎日です。

まとめ

定年退職後の世界へ、準備しないと亡くなるまで働き続けます。この労働は生活のための労働です。趣味のための仕事なら楽しい仕事になります。定年退職後の仕事はそのようにしたいです。最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願いします。それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました