不動産の購入と運用(その2)

お金の部屋

こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは昨日に続いて、不動産です。

ハウスメーカーで建てるか、建売を購入売るか

監督はハウスメーカーで家を建てましたが、建売で購入される方も多いと思います。どちらも共通していることがあります。それは、住宅ローンを借りやすい方法を必ず伝えます。これは最初にマンションを購入した時もそうでいたが、いわゆるFPのライフプランニングのようなことを伝えます。資格があるかどうかは不明ですが、不動産会社の方もそうですが、FPの知識は必要になります。そして、ほとんどの場合は提携先の銀行の住宅ローンは通ります。住宅ローンが通りやすい状況を作っていくということです。売れそうな人に販売をすると思っています。その条件の一つは就業している期間だと思います。サラリーマンで同じ会社に勤めていて最低5年以上できれば10年以上であればその人は退職しにくいと感じ返済も問題ないと判断すると思います。ですが、転職を数回して、年収が上がっていなく貯金がない場合は購入は難しいと思います。将来、住宅を購入したいなら頭金をしっかり貯めて、出来るだけ同じ会社に勤める方が良いと思います。

住宅メーカーは担当者が大事になる。

監督が購入した住宅メーカーの担当者は良い方でした。いわゆる波長が合う方で仕事ができる方でした。これも縁だと思います。多分、このかたに出会うことがなければ住宅を購入することはなかったと思います。そして、この時期は先ほどの震災の関係もあり住宅を購入する人が多くなります。ほぼ、決めていた時にこの方はあらかじめ建築開始日を押さえていました。この時期を逃すと半年以上先になると後で聞きました。監督の場合はマンションからの引っ越しもあるので時期を調整する必要があります。このことがわかっていたので住宅を建てる日程を先に決めておくことが大事になります。

間取りや内装、キッチンなど決まることが多い。

注文住宅なので、全て決めていきます。本来は月に2回ほどの打合せをしますが、監督は時間がないので毎週のように決めていきました。そして、他の展示場に行き、内装を確認しながら決めていきます。このスピード感が良く、期日が決まっていると判断がシンプルになります。そして、ある程度決まれば、総予算を出して次は削るものを決めていきます。そして、総予算に近づけていきます。ここで問題がなければ契約になります。

契約は全ての仕様が決まってから

契約はこのタイミングになります。ここで契約をすると基本的には変更が出来なくなります。押印するときは緊張します。そして、責任と高揚感が混ざっていました。

あとは立てるのを見守るだけです。

地鎮祭をして、建築が始まります。マンションから近いので何かあれば見にいきます。少しずつ我が家が立っていくのは楽しくなります。実はこの間になるとそれまで忙しい日々が急に暇になります。立っていく我が家を見ていくだけです。一部、内装の確認をするぐらいです。

契約が決まるとお金の契約をします

総額が決まり、金融機関と契約をしていきます。監督の場合は数件の金融機関に伺います。最初に、この家を購入する時に契約する金融機関に伺います。そして借入の契約をします。通帳に見たことがない金額が入金されています。このあと、マンションの支払いをするために違う金融機関にいきます。その時に購入された方から不動産会社に振り込まれたお金と先ほどのお金の一部を支払います。そして、住宅メーカーと不動産会社に土地の代金を支払います。これで、お金の契約は終了です。

この時に感じたこと

普通のサラリーマンはしないことしています。複数の金融機関へ行き、数千万円のお金が動いていきます。これが詐欺だったら大変でしょう。緊張感はありましたが、銀行マンや不動産会社、ハウスメーカーの営業マンは慣れた感じでした。これで、契約もお金の支払いも終わりあとは住宅ローンを払っていくだけです。そして、もう一つ。住宅を購入すると払う税金が非常に多いことです。税金も含めて住宅に購入費の10〜15%ほどが経費になります。その中で税金の割合も多いです。

ローンは何を選ぶのか

住宅ローンの種類は複数あります。金利変動型で借りています。理由は簡単です。日本の金利が上がるような状況になるには10年以上かかるからです。実際にこの10年間は思ったようになりました。残念な結果です。そして先の10年間は非常に不透明ですが、それほど上がることはないと思います。固定金利にするには手数料が必要になります。そして、手間もかかります。日本の経済を考えると残念ながら金利が上がる状況にはしばらく起きないと判断しています。そして、ペアローンはメリットとデメリットを十分に理解してから検討しましょう。監督の場合はこの選択肢はないので検討もしていませんが、人生何が起きるかわかりません。残念ですが離婚したり死別することもあります。その時にローンをどうするかを理解した方が良いと思います。住宅を購入するぐらいなので夫婦仲が悪くないと思いますが、その関係が長く続くかはわかりません。将来思っていることに違いがある可能性もあります。良く検討しましょう。

そして、今思っていること。

あと10年ほどすると定年になっていきます。今の住宅に住み続けるか、化して他の場所に住むか、もしくは売却をするかの選択が必要になります。なぜ、このようなことを考えているかというと、監督には子供がいないということ。そして、妻は専業主婦なので、もし監督が亡くなった時に収入が無くなります。住宅ローンは無くなりますがそれでは生活ができなくなります。遺族年金は出ますが65歳以降は国民年金のみになります。その時に生活は厳しくなる可能性があります。その時の備えを今から考える必要があります。数年したら、不動産の価値を確認していきます。今は、売却は考えていませんが、定年になる数年前には確認する必要があります。その時の経済状況によって進む道は変わります。その一つの選択肢が住宅を貸すことです。駅近の一軒家であれば借りる人は十分あると思います。このことも土地を決める一つの基準でした。

リバースモーゲジは今は選択肢にない。

理由は、不動産の評価が低くなる可能性があるからです。理由は簡単です。銀行は手数料と損しないために不動産の評価を低くします。そうしないと亡くなるまでの期間を金利だけ払い、その後の不動産相場の変動リスクを考えるとできる限り低くしていきます。金利の通常よりの高く設定します。

検討するだけで金融リテラシーが向上します

不動産を購入し感じたことは、長い間その場所に住むこととライフイベントによって引っ越しも必要になることも考慮した方が良いと思います。そして、長期間ローンを支払うので、リスクを考えていくことも大事になります。それでも購入が良いと思えばチャレンジしても良いと思います。住宅を建売でも、注文でも、マンションでも購入すればお金の知識も確実に増えます。そして、何が自分にとって大切かもわかると思います。検討するのはお金がかからないので想像しても良いと思います。

それでは、また明日。

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