自分に合った資産運用

silhouette of a man during sunset お金の部屋
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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

アレキダさん
アレキダさん

最近資産運用が話題になっていますが、自分に合った資産運用は何ですか?

監督
監督

アレキダさんはどんな資産運用が気になりますか

アレキダさん
アレキダさん

つみたてNISAやiDeCoなどありますが、自分に合った資産運用が何かわからないです。気になるのでネット証券の口座は開きましたが、そこからどうしたら良いかわからないです。

監督
監督

いくつか、質問するから答えてください。

資産運用の目的は何ですか?

アレキダさん
アレキダさん

そうですね。

老後資金や貯金をしても金利が低いので増えないのも気になります。

監督
監督

アレキダさんは、年齢は幾つですか?

アレキダさん
アレキダさん

30歳です。年齢は関係ありますか?両親にも勧めたいのです。ちなみに両親は52歳です。

監督
監督

わかりました。それでは、説明します。

アレキダさんにあった資産運用と資産運用を始める時期があるのかについて説明します。

今日のテーマは自分に合った資産運用と始める時期についてです。

自分に合った資産運用

①資産運用とは

②目的によって資産運用は違います

③始める時期

結論はこうなります。

長期運用なら投資信託と貯金の併用で老後資金を準備しましょう。時期は早い方が良いです。金額はリスクの範囲ないです。そのリスクの目安は人によって違いますが年間の生活費です。

①資産運用とは

株式や債券、コモディティ、不動産などを運用して資産が増減するものです。資産が増えていくから分散投資をするか、元々多くの現金を保有しているので資産を分散するかは実は入口が違うだけで行うことは同じです。ただ、資産額が少ない時は方法は多くにです。アレキダさんが気になっている資産運用は株式投資のことです。

株式投資について説明します。株式投資は証券会社で購入できます。上場企業は株式を公開して市場から資金を調達します。その株式を売り買いしているのが株式市場です。株を買うにはある程度まとまったお金が入ります。例、株式会社A社の株価が1株当り100円とします。株の売買の1単位が100株なので購入には100円✖️100株=10,000円になります。そして、購入するときに証券会社に手数料がかかります。1%だとすると10,000円✖️1%で100円です。そして、この手数料は保有期間と売却時にもかかります。それぞれ、1%ずつかかると売却時に合わせて3%かかる計算になります。配当利率が3%以上なら利益が出ます。そして、株式はリスク資産です。それは、1日で10%以上、株価が上げ下げします。そして、その値動きは予想ができません。リターンが3%以上ないと利益が出ないのですが、それに合わせて、株価の上下も合わさるので簡単に利益が出るかがわからなくなります。個別の株式投資は非常にリスクがあります。そこで、投資信託という商品があります。

投資信託とは。

株式市場のある指標に連動します。指標はいくつかあります。東京証券市場にはTOPIXという指標があります。この指標に連動する投資信託があります。アメリカでは有名なものでS&P500に連動する投資信託やヴァンガードの全米株式や全世界株式に連動する投資信託があります。

投資信託は何が良いか。

①多くの株式が組み込まれている。

成長株や優良株などが中心。そして、定期的に組み替えが行われます。

②指標に連動する。

この指標に連動するように運用している点が優れている。多くの証券会社では特定の顧客に対して資産運用をしています。いわゆるプロの資産運用です。これに近い運用が投資信託はできます。先ほども、触れましたが値動きは予想できませんが、代表的な指標に連動すると実際には安定した値動きが起きます。それは株式の仕組みにあります。先進国は資本主義で経済が動いてます。その中心に株式があります。株式会社は株主に対して、収益を上げることが重要になっているので企業は業績を上げるようになります。そうなると株価は上がっていきます。ただ、世界では多くのことが起きます。例えば、今ロシアによるウクライナ侵攻が大きな出来事です。このようなことが起きると株式市場は不安定になります。相場が乱高下します。株式市場は不安定な状況を嫌うからです。

そして、株式は先行指標と言われます。先行指標とは数ヶ月先の状況を表しています。株価が上がればその企業の業績は上がっていくと予想され、下がると業績が下がると予想されます。

不安定な状況は長くは続かないです。それは、情報が多くの人と共有されているからです。30年以上前は、ウクライナ侵攻のようなことが起きても実際に何が起きているかがニュースにはなりにくいです。戦争はしているが状況が見えにくくなります。そして、人の意識から離れていきます。今は、情報が共有されているので、早く解決する必要があります。

③長期投資にむいている。

老後に資金を準備をするには、投資信託は合っています。先ほども株式は株主に対して企業が収益を上げるようになりますが、株価は長期的には右肩上がりになります。ただ、ウクライナ侵攻や原油の値上げなどは株価に対しては下げ要因になります。今は、その時期になります。株価は下がっていきます。長期投資する人は、長い間投資するので株価が下がってもそのまま続けます。

長期投資とは。

長期投資は15年間以上投資をします。おすすめの方法は次の通りです。

毎月決まった金額を購入する。これだけです。月に2万円購入し、毎年再投資をすれば複利が効いていきます。年間24万円で利率4%の場合15年間で492万円になります。

これが、年間48万円で利回り4%で15年間で984万円になります。

個別株は値動きが激しく投資する企業のことや業界のことを知らないとリスクが上がります。投資信託なら細かいことは調べる必要もなく指標に連動するので長期間投資ができます。

期間は長期になればなるほど有効です。アレキダさんは30歳なので老後資金で65歳から取り崩すなら35年になります。

先ほどの計算で年間48万円で利回り4%で予想金額は3,654万円になります。この金額なら老後2000万円問題は解決になります。

アレキダさんの両親のケースなら52歳なので65歳なら13年間になります。ただ、投資できる金額がアレキダさんよりも多くできます。年間で120万円です。この場合で予想金額は2,041万円になります。

grey metal case of hundred dollar bills
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それでは、アレキダさんの質問にまとめるとこうなります。

自分に合った投資は、長期投資なら投資信託がおすすめです。そして、始めるあら早い方が良いです。機関が少ないなら投資金額を上げる必要があります。ただし、株式投資はリスクがあるので監督がおすすめする方法は次の通りです。

貯金と資産運用の割合は半分です。そして、貯金金額は年間の生活費が貯まれば資産運用にシフトしていきます。

年間の生活費が300万円なら毎月2万円を貯金、2万円を投資信託でこうなります。

年間で24万円で10年間で240万円、300万円なら12年間と6ヶ月です。

その間、13年間は投資信託で投資します。予想金額が408万円になります。

14年目から年間48万円になります。この時の年齢が44歳です。定年が65歳なら残りが21年間です。この期間の予想金額は1,575万円になります。そして、最初に投資をしている金額は929万円まで膨れます。合わせると2,504万円になります。

合わせると2,804万円になります。投資部分を65歳から4%で取り崩すと年間100万円になります。この金額と国民年金が約70万円と会社員なら厚生年金が平均で91万円になります。年間で261万円になります。

監督
監督

参考にしてください

アレキダさん
アレキダさん

ありがとうございます。

参考にします。

それでは、また明日。

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