コモディティとは

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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献します。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマはコモディティです。何か知っておられる方もいらっしゃると思います。

コモディティとは

“投資の世界では金やプラチナなどの貴金属、原油やガソリンなどのエネルギー、トウモロコシや大豆などの穀物などを指します。 債券や株といった「伝統的な金融資産」に対し、不動産やコモディティは現物に価値がある「実物資産」とも言われます。

MUFGのホームページより引用

と言われています。

実は先日紹介した株式や投資信託とコモディティとは違います。

相場の上げ下げや売買などにている部分は大きいですが、違う点もあります。

利回りと税金です。

伝統的な金融資産は利回りが付きます。そして、元本と利息を合わせて再投資して、複利の力を使います。

コモディティはその商品自体の上げ下げで損得が決まります。直接的な利回りはありません。ただし、似たような事は可能です。

税金です。株式の売買益は20%で損をすれば合算出来ます。コモディティは損は合算出来ない上に雑所得になります。

似た商品は多い

実は、世の中にはコモディティと似ている商品が多いのです。利益が出ても税金で取られる。損はそのままと言うものが多く存在します。

その商品の事を勉強する必要があります。簡単に儲かるから金を買ったり、FXをしたり、電子通貨を扱ったりします。

これらの商品のほとんどは大きな損害でたり、扱っている会社が倒産しても救済はされません。株式も貯金も預金もセーフティーネットがしっかり存在します。

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伝統的な金融商品は守られています

これも自分の資産を守る方法の一部です。現金で1000万円までは守られます。無利子の決済用資金なら上限はありません。このような知識が有れば、どこに投資をして、どこにお金を預けるか決まっていきます。

コモディティは実は多い

監督の会社で扱っている商品もコモディティです。数ヶ月で30%以上値段が動きます。投資の対象であれば大変です。商品の売買が基本なので実は値動きはあまり関係はないです。値上がりを期待して利益を上げている会社もありましたが、資金効率と暴落のリスクを考えると合わないと判断している経営者は多いです。

良く理解をして投資しましょう

コモディティがダメとは言わないですが、しっかり勉強をして取り組めば結果は出てくると思います。資産運用の目的をしっかり持てば何が最善の方法か分かると思います。

何事も時間が大切です

簡単に利益が出るものはないと考えたほうが賢明だと思います。結局、時間としっかりかけてゆっくり作っていくものが最終的に本物になります。これは、仕事も投資も趣味も全て同じです。焦らないでしっかり時間をかけて熟成しましょう。

それでは、また明日。

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