保険について勉強しよう

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こんにちは。監督です。

FP2級技能士の知識をベースに金融リテラシーが向上に貢献できればと思います。

今回のテーマは保険です。

保険の仕組みについて理解しましょう。

保険にはいくつかの種類があります。

例えば、生命保険、傷害保険、自動車保険、火災保険、がん保険など。

保険の仕組み

それぞれの仕組みはこのようになっています。

契約者が保険会社に保険料を支払います。その保険料から保険会社は会社の利益と経費を差し引いて被保険者に保険の支払いをします。ですから、保険会社は保険を支払うことが多いようなものには支払いが多くなるので保険料は高くなります。例えば自動車保険です。自動車事故は毎日起きるようなものなので、保険料は高くなっています。逆にあまり起きにくいものは保険料は安いです。生命保険などです。それは平均寿命が男性なら83歳女性なら88歳です。多くの人は60歳以上まで生きていくのでそれまでは保険金を支払うことがありません。ですから保険料は低くなっています。

最近、多くの保険会社を比較できるところがありますが、これは保険会社がしっかり説明していないことが原因だと思います。かんぽ生命の事件なども同じだと思います。

一部の保険会社がこういった行為をするために信用が落ちて行きますが、他の側面もあります。契約者側の問題です。保険を契約する場合は、ほとんどは知人か勤めている会社の紹介がほとんどです。そして、多くの保険は見直した方が良いと思います。ただし、これはすべとの人が当てはまるわけではありません。必要な人もいます。

誰にでも必要な保険

生命保険、自動車保険、火災保険の3種類です。

生命保険

生命保険は被保険者がなくなると支払われます。被保険者が一家の大黒柱で収入のほとんどが稼いでいて、残された家族の生活や授業料などが必要な場合はそれなりの保険料が必要になります。そして、必要がなくなれば賭け金を見直していけば負担は減って行きます。

自動車保険

自動車保険は事故が起きた時に支払います。自動車を保有していれば必ず必要になります。そして、自賠責保険の加入も必須です。無保険は違法になりますので、注意しましょう。

火災保険

火災保険は居住している住宅の保険です。火災になった時に補償してくれます。合わせて、地震保険に加入もお勧めします。

そして、生命保険は控除の対象になります。

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注意が必要な保険

この3種類以外の保険で貯蓄とセットなどは保険としては候補にしない方が良いです。保険会社の手数料が高いため利回りが低いことが多いです。30年以上前に加入していた保険は利回りが良いので解約する必要はありませんが、今は加入しない方が良いです。他の方法で貯蓄をしましょう。

検討しても良い保険

収入保証型の保険は内容を確認してから検討しましょう。子供の学費がかかるなら、社会保険から出てくる意外の補償を補うには良いと思います。あとは学資保険に加入されている人も多いと思います。将来の学費の準備には良い保険です。

見直しをして行きましょう

以上が保険の説明です。実は、それほど多くの保険に加入する必要はないことと人生のライフイベントで見直しが必要になります。

そして、会社の経営者は他の保険が必要になります。それは社員や役員などに対しての保険です。何かあれば補填ができるようにしています。

保険の加入については、多くの保険に加入しないで必要最小限にして残ったお金は貯蓄や資産運用などで増やしていきましょう。

それでは、また明日。

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