アマチュア音楽家の楽器問題(補足)

chords sheet on piano tiles 雑記
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こんにちは。監督です。

今日は昨日のテーマの補足です。

おさらいです。

楽器の価格が高騰しているのでどうしたら良いかFP目線で説明しました。購入方法は3通りでした。

①全額現金、②一部現金で残りローン、③全額ローン

でした。

もっと収入が低いとどうなるか

昨日の例では収入が300万円からの想定でしたが、大卒もしくは短大、高校卒業での最初の年収はもっと低いかもしれません。

その場合はどうすれば良いか方法を説明します。昨日の方法では収入の10%を貯蓄に回しましょう。残りで生活が出来るように住む場所を含めて調整しようという話でした。

もし、200万円なら20万年間で貯金をします。150万円までは約8年かかります。多くの場合はしばらく同じ楽器を使用するという事になります。

10年ぐらいは我慢しようという話ですが、ちょっと待って下さい。

実は10年周期で楽器が買い替えができる

裏を返すと10年で楽器を買い替えられるという事になります。ただ、そのペースで買うにはプロ並みに使うかスキルアップの為種類の違う楽器を購入するかです。

例えば、サックスはソプラノからバリトンまで4種類あります。一台当たり50〜100万円はします。バリトンは200万円する物もあります。大体の価格を把握していれば予算のイメージがつきます。ホルンならシングルホルンからトリプルホルンあとナチュラルホルンと種類が多いです。多くの場合は支持している先生のお勧めを購入するか、楽器屋へ行き何台か試奏をして決めます。

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中古市場もあります

実は、楽器の世界には中古市場もあります。価格は新品よりも安いですが、コンディションは要確認です。ただ、自分の予算と合って気に入れば決めても良いと思います。

なぜ、中古市場があるのか。理由は楽器自体が元々高価な物で買い替えやすぐに替える人など居るからです。中古楽器は普通の楽器店でも扱っています。専門店もあります。

そうなると、楽器の購入の幅は拡がります。なぜ、この話をするかというと大切に使えば楽器は一生の相方になります。ですから、どういう縁で会うかは人それぞれですが、チャンスは多い方が良いと思います。

貯金をしていく癖をつけよう

自分に合った楽器を見つけた時に安心して購入できるには資金を貯める必要があります。

そのために、お金が貯まりやすい環境を作る事が大事になります。学生の時からお金の知識が有ればいざという時に役に立ちます。そのような人だから音楽を続けていけると思います。

今の若い世代の人は大変かもしれませんが多くのチャンスがあります。本当に価値があれば20%前後に値上がりをしても買い替えや売却の時にしっかりとした金額になります。

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実は楽器も資産になります

これは、反対意見の方もおられると思いますが、それなりの価格の楽器を所有していれば売却時は資産としての価値が出てきます。もしそれが嫌で有れば仲が良い方に譲ったり、学校に寄贈する方法もあります。

最後は収入を上げていこう

楽器はいろんな意味で価値が出てくると思います。資産という物差しで考えていくと購入計画も変わっていきます。そして、最後に楽器の価格はその時によって変わります。その時に一喜一憂しないで、冷静に考えていけば良い結果になると思います。値上がりよりも収入が増えれば問題がないと思います。収入を増やすことも大事になってきます。

それでは、また明日。

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