こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
発電設備が世界を支配する
中国が、ラオスに水力発電所の建設に資金を注入したり、国内の太陽光発電に力を入れたりしています。日本は、福島原発の事故から東日本では、再稼働する原子力発電はありません。西日本では、再稼働している原子力発電所が増えています。
アメリカでは、電気代が高騰
アリゾナ州で、建設している原子力発電の建設費が高騰しています。当初予算の倍以上に膨れています。今までは、原子力発電は安価なエネルギーとして広がっていましたが、そうではなくなっています。前提条件が変われば、全てが変わる。
リスク分散がポイント
資産形成と同じでエネルギー問題も分散が鍵になります。日本では、一時期オール電化が流行っていたので、ある時期の住宅の広告は、『オール電化』の文字が踊っていましたが、今は見る影もありません。何か一本に頼るのは、リスク管理の上で非常に問題がある方法です。安定した収入を得るには、複数の収入が必要になります。この考え方をエネルギーに当てはめると、電気だけでなく、天然ガスやガソリンなど複数のエネルギーを使う事でバランスが取れます。停電になってもバッテリーや自動車から電気を供給したり、石油ストーブやガスストーブなどでリカバリーができます。この様に考えれば、家の設備や自動車などの考え方が変化していきます。
防災の同じ考え方
エネルギーの多様化は、防災の時の考え方と近い物があります。被災しても、生きていけるだけの食糧の備蓄やエネルギーの確保、寒さや暑さに耐えられる服装など。常日頃から、その観点で日用品を揃えれば何が起きてもしばらくは生きていける様になります。
食品も備蓄ではなく、常に4〜7日間の食糧や水を確保する事が重要になります。
先人達の知恵は、自然の中で生きていく為の知恵です。抗うことをしないで自然と共に生きていく日本の考え方はリスク分散と同じです。
しっかり対策をしていきましょう。
それでは、また明日。
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