リスク許容度とは

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

初めて挑戦する時に考える事

お金を増やす時に、方法は二つです。支出を抑える。収入を増やす。この二つをする事によって、収支の差が広がり資産形成に使えるお金が増えていきます。次に考える事はどこに投資をするかもしくは預けるかが問題になります。この時に考える事は『リスク許容度』です。

基本的な考え方

失敗をしても大きな痛手にならない

例えば、A社の株を1株1000円で1単位(100株)を購入すると10万円使います。この10万円が

最悪無くなっても生活に影響があるかないかでリスク許容度が変わります。もし、A社が倒産して株が紙屑になって10万円を損しても生活に影響が無ければ、リスク許容度の範囲内なので投資をしても良いという判断になります。ですが、この10万円がなくなると生活が出来なくなるならリスク許容度を超えている事になります。その時は、この投資をしないという判断になります。

この『リスク許容度』は、明確な基準は、自分の尺度になります。誰かが判断する物ではありません。先程の例は分かりやすくしましたが、実際はもっと複雑になると思います。多くの人は、この様な判断を日常でする事はありません。だから不慣れになり、怖さを覚えます。

リスクを取らないとリターンは得られない事実

今の世の中は、必ずリスクが存在します。このリスクは、意識しているかしていないかというだけです。多くの人は、この目に見えない『リスク』に気がつかないのです。例えば、自分のスキルを上げないリスク。同じ会社に勤めるリスク。貯金しかしないリスク。これらのリスクは実際に存在します。よく見ると、自分たちのこのリスクをしなくても良い様に我々は、教育や両親から教わっています。

『良い学校を出て、良い会社に就職して、定年まで勤めて、年金で悠々自適に暮らす。』

これが、多くの人が教わった人生モデルです。残念ながらこのモデルを実践出来る人は一握りです。今の多くの人はこのモデルには、なりません。その一つが、インフレです。物価が上がる事でお金の価値は下がっていきます。金融機関にお金を預けると価値はどんどん下がっていきます。今の世の中は、この様な世界になっています。

お金を増やす為に貯金する意味がないのです。

知らない事をする事もリスクがある

自分の知識では、初めて聞くものや行った事がない事は当然リスクが存在します。もし、その事に取り組むならどこまで出来るか自分で『リスク許容度』を考えます。もし、わからない時は専門家や専門書などで勉強します。素直に意見を聞いて判断します。早いのか、そうでないのか。

良くないのは、誰かが勧めたので信じてその投資をしました。持っているお金の大半を使いました。という事です。盲信してお金を注ぎ込むのは🫗方法としては一番良くない方法です。

例えば、投資信託は月に5万円投資する事が推奨されているとしても、自分が出せるお金は2万円なら2万円で良いのです。余裕が出来れば増やしていけば良いのです。この時の2万円の判断が自分にとって正しい判断になります。誰かの判断ではなく、自分の判断です。

お金以外にも、判断する事は沢山ある

人生の中で毎日人は何か判断をしています。その判断は人生に大きな影響を与える事もあります。判断は一瞬で決めます。それは、その判断に時間を割く事が出来ない様になっています。

間違った判断はない

自分が決めた判断に間違いはありません。誰かの意見を聞いて決めた判断も自分の判断です。結果論として思った事と違う事が起きる事は沢山あります。検証をして次の判断材料にすれば良いのです。勝率100%は、無理なのです。この様に考えれば気が楽になります。

リスクを取らない人生をお勧めしているわけではありません。その行為がどれだけリスクがあるのかを、理解する必要があります。たまたま、上手くいっているだけのケースがあるという事です。リスクをとっている事もあります。リスク遠理解して行動するのは、自分の判断です。

リスクを考えて、自分の人生を豊かに歩んでいきましょう。

それでは、また明日。

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