こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
年金を受け取りながら
65歳前後で、年金を受け取りを考えている方も多いと思います。今の制度は、老齢厚生年金と収入を合算した金額が一定金額を超えると厚生年金部分が減っていく制度です。
変更がある
2025年は年金制度の改革する年です。上限金額の引き上げは良い改革です。出来れば、撤廃出来ると多くのシニアの働き方や資金計画が変わります。
基本戦略①
年金の支給年は、最後に決めます。理由は、年金額が多いか少ないかではなく生活費が足りているか不足しているかです。何が大事かというと、今の生活費です。
60歳になる前の生活費をチェックします。勤めている会社の就労条件を確認します。
もし、定年が60歳で継続的に働くなら退職金の扱いを確認します。再雇用なら、退職金が払われます。手取りが幾らになるか確認します。
再雇用ではなく継続雇用なら収入がどうなるか確認します。60歳前と後で変わるか、変わらないか。
変わらないなら、次の定年までそのまま働く前提で資金計画を考えます。仮に65歳定年なら、5年間が大事になります。賞与は出来る限り資産形成に使います。
変わるなら、正式に副業を認めてもらいます。収入減を補填します。もし、副業が上手くいくなら起業を視野にしましょう。
再雇用になるなら、退職金で住宅ローンのボーナス払いを払います。後は、資産形成に使います。出来る限り、消費をしない様に注意しましょう。
基本戦略②
定年までに資産形成をしている人はそのまま継続します。働けるならそのまま継続して働いて資産を増やします。
基本戦略③
労働や副業、株式投資からの配当の金額が生活費を超えているか確認します。この状況で超えていて、働いても良いと判断すれば継続して働きます。
基本戦略④
働く気持ちがない時は、退職します。健康に問題がある時もです。
この時に年金を受け取りを開始します。予定通り出来ていれば、ポートフォリオはこの様になります。
❶年金(老齢基礎年金、老齢厚生年金)
❷副業からの収入
❸株式投資からの配当や取り崩し
❹生活防衛資金
❺退職金
になります。
❹と❺は、口座を分けます。
この状況で生活費が足りない人は、働きます。足りない分だけです。
出来れば、このポートフォリオが出来る様に現役時代に用意をして欲しいのです。
難しいのは、❷ですがなくても❸が厚ければ補う事は可能です。
この5つの柱が出来る様に頑張りましょう!
それでは、また明日。
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