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日経新聞のコラムでこの様なタイトルで記事が出ていました。
映画『フォレストガンプ』で主人公が昔、投資をした会社が一流企業になり生活を救う内容ですが、本筋はここではありません。
リンゴの実り――。トム・ハンクス主演の米映画「フォレスト・ガンプ」は、純真な心を持つ主人公ガンプが周りを幸せにしていくコメディータッチのストーリーだ。公開は30年前の1994年。この中で、株式投資が持つ意味を見つけられるシーンがある。
ベトナム戦争退役後、元上官と始めたエビ漁で思わぬ成功を収めた。しかし母親が病気になり、ガンプは船を下りる。故郷で過ごしていたある日、その元上官から手紙が届いた。ガンプのお金を投資してくれていたのだ。
「どこかのフルーツ会社に投資してくれて」。ガンプが語るフルーツ会社とはアップルコンピュータ。これで君は「一生食う金には困らない」と知らせる内容だった。ガンプはアップル株を毎日眺めていたわけではない。小さな苗が時間をかけて枝葉を伸ばすように、気づけば大樹に育っていた。(中略)株式投資と農作物。米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏もその共通性を明確に語ったことがある。
資産は3つに分類できるという。(1)紙幣価値に基づく資産、つまり現金や債券(2)誰かが高く買ってくれるとの希望から買う資産。代表は金(ゴールド)や17世紀のチューリップ。そして(3)が価値を生み出せる資産。それは「会社(すなわち株式)と、農地や不動産である」と並べてみせたのだ。
(1)は一見安全そうでもインフレが進めば目減りする危険がある。(2)はそれ自体は価値を生まない。バフェット氏は、価値を生み出し続ける(3)こそ長く持つべき「安全」な資産だとした。(以下略)(2024年9月22日日経新聞より引用)
農業も投資も長期が大事になるという事です
目先の事にとらわれると大きな、利益や安定を逃します。そして、我々が相手にしている物は、自然です。人智の上をいく自然を相手にする為に、当然勝てる訳がありません。ただ、共存、共栄する事は出来ます。自然が猛威を振るえば、我々は逃げるのみです。これが、悲しい現実です。
何故、長期なのか
長期の目線で見れば、目の前の事の判断がぶれなくなります。先の目標に対してその判断は正しいのか、間違っているのかわかります。目先の損は、将来の利益の為になります。問題は、目先の利益だけにフォーカスすると先の利益や大きな信用を取り逃します。
資産を築いた人の共通
株式投資で資産を築いた人、ウォーレン.バフェットは「投資は長期」といわれます。投資する企業を見極めて数年間から数十年保有しています。ですが、その企業が思った成績にならないなら、売却することもあります。株式投資をいている人は、わかっていますが、基本的に投資は自己責任です。その投資をして利益が出ても、損害が出てもそれは自分で判断をしています。そのことを理解してから投資をしましょう。
投資は長期で自己責任で資産を増やしていきましょう。
それでは、また明日。
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