原点に帰ろう

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

数日の間に投資環境が変わったのか

2024年7月30日から8月2日にかけて、日経新聞の記事から日本銀行の金利引き上げ、急激な円高、アメリカ株価の暴落と投資環境が激変している様に見えます。NISA口座でオルカンやS&P500などの長期投資をされている人は資産が減っている人も多いと思います。投資の環境が激変して疲弊されている方も多いと思います。こういう時はどうすれば良いのでしょうか。

結論は『何も出来ません』

その理由を見てみましょう

投資の目的が何か。その原点を思い出しましょう。NISA口座で資産運用をしている方の多くはできる限りリスクを低くして資産を増やしたいと考えています。長期投資を選択して老後の資金を作りたい人や15年〜20年後の生活にプラスにしたいと思っている人が多いと思います。

オルカンやS&P500で連動する投資信託は窓口は日本ですが、運用はアメリカでされています。為替とアメリカの株価の影響を受けています。今回の状況は、この二つの大事な指標が評価が下がる要因の円高と株安が同時に起きています。そのため、初心者が思っている以上に資産額が減少をしています。これが、今起きている状況です。ですが、長期投資をする上でリスクが少なく資産が増えていく方法の一つに投資信託による長期投資があります。15年〜20年以上の運用で期待リターンは3〜7%になります。この状況を変えられるのは投資を辞めるか継続するかだけです。それ以外に選択肢はありません。

ニュースで損をする人は

ネットニュースで今回の暴落で大きな損をしたと記事に出ていますが、実際に損を出したならそれは、個別の売買をしている人か、急落で慌てて自分の株や投資信託を売却したためです。ですが、実際に株価が上がるか下がるかは分かりません。目先の株価の変動よりも、最初の目的を忘れてしまうと本来の目的が達成出来なくなります。

老後の資金のためか生活の助けになるためか本来の目的を思い出して資産運用をしていきましょう。

それでは、また明日。

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