こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
高齢者が亡くなると行う手続き
後期高齢者→葬儀費用を申請ができる(地方自治体に確認する)。
年金受給者→年金事務所に確認→申請しないと受給される可能性がある→受けた年金は返金する事になる。
年金については、亡くなった後に年金事務所に行き事情を話すと書類を頂きます。その書類に必要事項を記入して返送して終わりになります。この手続きをしないと年金は受給されます。年金を不正受給していると返金請求されます。反対に未支給があれば年金は払われますので、手続きしてください。
保険の解約 加入している保険は亡くなった事に連絡をして保険金が支給されるならその手続きを、解約の手続きをしていきます。
多くの手続きで使う書類
①死亡届(コピー)、死亡診断書(コピー)
この書類は亡くなった時に、発行されます。今回は葬儀場の係の人が役所に行きましたが、そうでない場合もありますが提出すると返されないので必ずコピーをします。予備は何枚あっても大丈夫です。いつ使うか分からないので、暫くコピーは持っておきます。
②戸籍謄本や住民票など
これは個人と世帯主の関係を示す書類です。保険などは同居していることが条件の場合があるので、必要になります。ただ、本籍地が同じ市町村であれば反映が速くなりますが、違う市町村は時間がかかります。可能であれば本籍を同じする事も検討して良いと思います。住民票は同じにしていれば反映はすぐ出来ますが、そうでないと同居をしていない事になる注意が必要です。同居は保険金が支払われる条件の一つになります。
確定申告
あとは、年末の時の年末調整と確定申告が必要になる場合があります。元々、年金受給者は確定申告をしますが、一度したことがないと言っていました。年金しか収入がないので非課税世帯です。ただ、同じ世帯になっているので年末調整が関係する可能性があります。
まとめ
相続以外の手続きを紹介しました。他には、お墓があれば納骨の手配やお寺さんや墓地との打ち合わせなど。墓がなければ樹木葬など選択される人も多いと思います。人が亡くなると多くの手続きがあります。相続するものがなければ難しいことはありません。あとは遺族の兄弟間で争いが起きないように日頃からコミュニケーションが必要になります。あとは、お金に関して共通の理解が必要です。相続するものがあってもなくても自分はその意思があるのかないのか。これは大事になります。親の遺産をあてにするような生活をしないように日頃から収支のコントロールをすれば、このような争いに巻き込まれなくなります。
今日のおすすめの本は、『となりの億万長者』です。自分で資産形成をしている「蓄財優等生』は、親の資産を当てにしません。それは、その資産が自分の資産形成には関係がないからです。逆に当てにしている人や急に入ってきた資産の使い方を間違えると人生が変わっていきます。注意が必要です。
それでは、また明日。
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