9割が知らない老後の資金計画に必要なこと

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

老後の資金計画とは

老後の資金計画は現役時代の準備をしないと無計画で過ごしていると大変な事になります。前提があります。それは、『年金だけでは生活が出来ない』という事実です。その理由は、支出が現役時代がベースになって老後の生活が始まります。ポイントは現役時代の生活費を把握するところから始まります。月に20万円か30万円か人によっても家族構成によっても違います。その把握をしていきます。現役時代なら安定した収入があるので問題はないですが、老後になると収入が激減します。例えば、年金だけなら国民年金で68,000円です。厚生年金と合わせても170,000円ほどです。平均的な年金額です。思ったよりも少ないと思います。

夫婦でも

専業主婦と厚生年金の旦那さんの合わせた年金額は22万円ほどになります。この金額になれば生活が出来るかもしれません。ですが、時間があるので旅行や趣味に使いたいと思う人も多いと思います。そうなると、お金は足りなくなります。余裕がある生活費は約30万円になります。賞与はもちろんありません。老後の生活は、毎月の収入がベースになります。現役時代にその生活に慣れていくようにします。ですが、住宅ローンが問題になります。最終返済日がいつになっているか確認します。60歳や65歳以降になっているなら、最低でも賞与の支払いは完済します。月の支払いもカバーできる様にするか、借り換えも視野に考えていきます。優良な物件なら賃貸も視野に入ります。自分の資産を老後に向けてどのようにしていくかは検討していく必要があります。住宅ローンが月払いだけに出来れば必要な金額がより見えてきます。例えば、現役時代の収入が手取りで30万円で住宅ローンが10万円で65歳以降も払うなら30万円を用意する必要があります。現役時代と同じものが固定資産税です。他にも税金は現役と同じようにかかります。ただ、金額は現役よりも少なくなりますが、固定資産税は年齢に関係なく土地と建物の評価になります。ここは、今中高年の人も想像できる部分になります。

収入と支出がわかれば

あとは、コントロールが出来るようにするだけです。これはこのブログでよく出てきますが、『収支のコントロール』です。

『収入>支出』を最大化すれば良いのです。収入、支出をコントロールしてその差が広がれば富は増えていきます。この富を資産形成で増やしていくと収入以外に黄金が近寄っていきます。この時の資産形成の方法は、株式投資や不動産投資などです。資産形成はリスクの大小はあります。株式投資でも投資信託でも元本割れのリスクはあります。投資信託の方が投資に時間がない人には良い投資方法です。注意点は、どの投資も自分で勉強して理解をしてから始めましょう。1番良く無いのは、『著名人がこの投資を推奨しているから』『何かで紹介されている』『みんながしている』などで、根拠が薄いのは非常に問題があります。なぜ、お金がこの投資が良いのか。資産が増えている理由は何か。減っている理由は何か。投資先の国の状況や為替など多くのことを知っている必要があります。

最後は

楽しい老後ができる事を夢を見ながら日頃の倹約をしていきます。そして、しっかり収支のコントロールができると資産は順調に増えていきます。資産が増えていくと次にすることは資産を守ることです。その方法を今度紹介していきます。

今日の本は、『となりの億万長者』です。なぜ、億万長者を目指したのか。多くは身内の中に反面教師がいるからです。そして、時間を味方にして資産を増やして行きます。

それでは、また明日。

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