50歳からの老後対策

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

老後破産の実態

老後破産は年金だけで生活が出来なくなり破産していくことを示しますが、実際にどうでしょうか。本当に年金だけしか収入がなければその収入で生活できるように生活を変えていきます。持ち家なら売却をしたり、賃貸なら安い住宅に引越ししたりと変えていきます。貯金を崩したりしますが、問題は貯金もなく70歳以上でも働かないと生活が出来ない人です。保険も国民健康保険に加入しますので、保険料が発生します。この保険料を払わないと病院で全額支払うことになります。

何が起きているかというとサラリーマンのように会社が税金から社会保険など全て管理をしているので自分がどれほど税金を払っているか社会保険はどれぐらい払っているのか年金や介護保険など多くの社会保障を自動的に払っています。そのことを多くのサラリーマンは知りません。興味があるのは、手取り額だけです。本質はそうですが、額面からいくら引かれて手取りになっているか。そこからわかることが沢山あります。一つは税金が高く感じることです。これは主観的な話ですが、政府や地方行政のサービスが満足できるレベルなら税金に対して不満はありません。不満が出るのは、払っている税金に対して国なら景気対策が出来ない事や少子化対策が不十分だったりなど国民の生活に影響が出ます。

老後の生活は変化していく

仮に65歳で定年を迎えてからの生活はしばらくは現役のように生活していきます。生活費は現役と変わらないです。そして、生活環境を変えたくなります。1番大きいのは住宅のリフォームです。夫婦2人の生活ができるように変えていきます。そのため、必要以上にお金をかけてリフォームをしています。この時の金融リテラシーが発揮します。住宅の問題が必ず必要か自問します。機能に問題がなければ簡単なメンテナンスで済む場合があります。間取りの変化などの大規模なリフォームは余裕がある場合以外は必要ないと思います。もし、住宅が広いなら今住んでいる住宅は賃貸や売却をして新しい場所に引っ越しや老人ホームなども検討していきます。田舎に行けば生活が変わります。都会では、生活費がかかりますが田舎なら生活費はかなり変わっていきます。ただ、65歳以上でも働けるなら働いたほうが収入になります。

70歳前後になるともっと変化します。行動範囲が狭くなっていく事が予想されます。元気であれば、働くこともできますが持病が見つかったり大病を患ったりすれば病気と付き合うことが大事になります。仕事どこではありません。資産が多くあれば十分な医療を受けることも出来ます。自分の体調と相談して住む場所を考えることも大事です。主治医がいる病院が遠いと通うのに大変になります。

変化をしていくことで生活費が変わっていく

このように年齢を重ねると生活は変わっていきます。健康寿命と言われるように元気に過ごせる期間が長いほど生活費は下がっていきません。その代わりに収入を得る事が出来ます。このことを理解して50代に準備をする必要があります。その為には今の生活費をチェックします。そして、本当はいくら必要か。ボーナスがなくなるとどうなるか。そのためにいくら資産を築く必要があるか。株などの金融資産からの収入が年間で60万円以上(月に5万円)あると生活は楽になります。1500万円ほどの金融資産を目指しましょう。長期間で作れば強い資産が出来上がります。

今日の本です。『日本一カンタンな「投資」と「お金』の本』(中桐啓貴著)です。長期間資産形成をする事で強い資産ができます。個別株の売買とは違い基本的に毎月同じように投資をしていきます。20年以上経つとしっかり資産が出来ます。

それでは、また明日。

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