確定拠出年金を教わる

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

確定拠出年金とは

会社の会議で確定拠出年金について説明がありました。金融機関からの提案で3階建部分の説明です。会社で1万円を出して頂き決まったファンド(投資信託)で運用するものです。iDeCoと同じで60歳以上で退職をしないと取り崩しが出来ません。金融機関としては手数料が入るのでおすすめしています。会社も導入すると社員も年金の不安が少なくなる。転職しても、iDeCoで運用する事も出来るのでお得な制度です。

基本的な考え方

自分の収入から出ない訳では無いが、表面的には会社が負担をするので社員の負担は実質無い。そして、税金から引かれるので節税の効果もあります。追加でiDeCoとして積立も可能です。

ポイント

運用する銘柄が予め決まっている。購入時、運用時、売却時の中で運用時の手数料だけ金額がありません。運用するファンドが決まっているので手数料も決まっています。金融機関なので、ネット証券よりも手数料は高くです。ただ、運用をしていない人には良い提案です。元本割れのリスクはありますが、資金は会社が負担をしているノーリスクです。

iDeCoの併用は注意がいる

確定拠出年金やiDeCoの証券口座は同じ金融機関で運用する事になります。iDeCoで運用している証券会社から移動をします。先ほどの手数料が変わります。ネット証券なら安く運用出来る手数料が、金融機関になると上がっていきます。1%違うだけで将来もらう年金額に差が出ます。

NISAが始まり同じような提案は増えていく

NISAもiDeCoもした方が良いです。その理由は、『時間』です。定年までに20年以上あるなら運用をした方が良いです。もし、無いならNISAだけで十分です。理由は、NISAの方が自由度あるからです。上限はありますが、売却してお金に換えることが出来ます。確定拠出年金やiDeCoは出来ません。資金が寝てしまいます。

仕組みを理解してお得と思えば挑戦しても良いと思います。

今日の本は『知らないと損する年金の真実』(大江秀樹著)です。年金制度の間違った認識を正して、老後の準備をしていきましょう。

それでは、また明日。

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