ここだけの税金の話

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こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。FP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

税金とは

国民が国に払うお金や物のことです。国家によって違いますが、我々が住んでいる日本には数多くの税金が存在します。そして、税金の様なものも多く存在しています。分かりやすい税金は消費税でしょうか。今は、税率10%(一部8%)ですが、平成元年から始まり税率は3%でした。平成9年に5%、平成26年に8%になり令和元年から10%になります。消費税の可否についてはここでは論じません。税金は払うことが現代社会のルールになっています。そして、税金を納めれば法律によって控除があります。

税金の様なもの

税金ではありませんが、税金と同じ様なものが多く存在します。その代表例は、社会保険料です。全ての国民が支払っています。経理上は、税金ではなりませんが性格上は税金と同じです。他にもあります。例えば、電気代、水道代など人が現代生活をする上で必要なインフラです。これは税金ではありませんが、生活には必要なものです。問題は、この社会保険料で政府が保険料を上げることが出来ます。何が問題か分かりにくいのでもう一度説明します。『社会保険料は、政府が自由に上げることが出来ます。』ということです。そして、今も上がっています。多くの国民はこの事実を知りません。

税金の話に戻ります

税金は、数多くあります。代表的なものは所得税と地方税です。サラリーマンなら自分の給料明細を見れば出ています。これに先ほど話題にした『社会保険料』を給与から差し引いたものを可処分所得と言います。税金の計算は複雑です。所得から控除を差し引いて残ったものが課税対象になります。このほかに身近なものは、相続税でしょうか。株式投資で配当金や譲渡益にも税金がかかります。税率は20.315%(所得税と地方税と復興税)になります。

基本的な話

税金は、所得があれば支払う物です。所得とは、給与や売却益、頂いた物など多くあります。例えば、1個100円で仕入れを商品を120円で売却すれば利益が20円になります。この20円の中から経費や給与など差し引き残ったものに税率をかけたものが納税金額になります。そして、今は消費税があります。先ほどの100円で仕入れると消費税は10円になります。売却時の消費税は12円になります。預かり消費税は、2円になります。

個人も同じです。

サラリーマンは源泉徴収で税金を計算されます。ですが、もう一つの納税方法があります。もう一つは確定申告です。控除の代表的なものに医療控除があります。年間の医療費が10万円以上払っていると控除を受けることが出来ます。控除の仕組みはこの様になります。収入から、経費を差し引いてその後に控除と呼ばれるものを引いていきます。もし、収入が100万円で経費が仮に10万円なら差し引くと90万円になります。控除があれば引くことが出来ます。仮に20万円の控除があれば90万円から20万円を引くと70万円になります。90万円に対してと70万円に対して税金がかかります。日本の税率は累進課税です。所得が増えると税率が上がる仕組みになります。ですから70万円よりも90万円の方が税率が高くなります。控除をうまく使えれば税金を下げることが出来ます。控除は他にもあります。住宅ローン控除などもそうです。そして、iDeCoも控除されます。なぜ、資産を作る上でiDeCoは重要なものです。特に若い人は、ぜひ活用した方が良いです。サラリーマンだけでなく、個人事業主もiDeCoを活用できます。

納税をすると、控除ができます。会社も同じです。ただ、間違えていけないことがあります。会社では、利益が出ていないのに経費を使うのは危険です。法人には、経費を使うことが認められていますが、無限ではありません。初年度に利益がたくさん出たので高級車や食事など経費をたくさん使ってしまい次年度に払う税金がなくなることが多々あります。代表例はプロスポーツ選手です。契約金と年俸を払われて使いすぎる事例が数年前まではよくありました。ですが、最近は税理士がついているようでこの様な問題はなくなっています。合法的に節税する方法はありますが、前提は納税をすることです。納税をしないで優遇処置を受けると後で税務署から指導を受ける事になります。税務署は機械的に業務はしません。署員には裁量権があります。見解の違いから追徴課税を払えば罪には問われません。問題は故意的に脱税をしている事です。

今日の本は『ファイナンシャル・プランナー3級』の参考書です。3級の知識でも知らない人とは差が付いてきます。税金以外にもお金の知識を体系的に学ぶ事が出来ます。

それでは、また明日。

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