備えとは何か

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。FP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本は自然災害の国

能登半島地震で被災された方、お見舞い申し上げます。早く日常が戻りようにお祈りいたします。日本は地震、台風と多くの自然災害が起こる国です。火山の噴火もあり、実は火山大国でもあります。台風は毎年九州から本州を通過していき、その勢力は年々増しています。

防災と減災という考え方

防災とは災害を防ぐことで、減災は災害を減らすことです。災害を防ぐには、多くの準備が必要になります。火事にならないように、住宅の機密性を上げることが役に立ちます。今、住んでいる住宅に適用するには、お金がかかります。新築で建てる方がコストが安く済みます。今、住んでいる住宅にそのようなリフォームがをするには、資金が必要になります。

現実的な対策は減災

自然災害を防ぐのは基本的に出来ません。ここの災害に対して防ぐことは可能かもしれませんが、資金的に問題があります。災害による被害を減らす事がポイントになります。電気の供給について。ポータブルの発電機を用意したり、自動車をハイブリットや燃費が良いものにするなど対先は出来ます。食料も水もそうです。食料は、非常食を用意することも大事ですが、冷蔵庫の中身を数日に一回、回転ができるように買い方を工夫していきます。被災した時は、冷蔵庫の中身から使っていきます。水は1.5リットルの水を買いだめします。飲み水にするなら煮沸する必要があります。一人1日約2リットル必要と言われています。仮に1週間なら14リットルです。1.5リットルのペットボトルで10本。2人なら20本です。1箱6本入りで4箱(24本)です。

コンロも必要になります。都市ガスも再開まで時間がかかります。お鍋をするようなガスコンロがあればお湯を沸かすことが出来ます。もう一つ大事なものは、テントや自動車などです。自宅の代わりになります。避難所も良いですが、生活に馴染めない事もあります。その時には、テントや自動車は家の代わりになります。

大事なものが洋服です。

最初は着ている服装でいますが、気候によって変える必要があります。お風呂に入れるかは分かりません。夏なら汗をかくこともあるでしょう。冬なら寒さを凌ぐ必要があります。キャンプや山登りをする人はわかりますが、防寒用の服や発汗が良い服を持っているだけで体調を維持することに役立ちます。

正常に戻るまではお金も役に立たない

ものが届くようになれば買い物が出来る用意なりますが、それまでは時間がかかります。その間の食料も大事になりますが実際は起きてみないとわかりません。そのために普段から少しずつ用意していきます。

キャンプや山登りの知恵は役に立つ

現代社会では、便利になりすぎてあえて不便なところで自然を楽しむのがキャンプだったり山登りです。その装備や服装など考え方など災害の時に役立つものが多くあります。災害は普段の生活ではなくなります。通常の生活に戻るまでに、不便な生活が続きます。その不便な生活を日常に近づけるには、準備が必要になります。『備え』が大事な理由です。

今日の本は、『黒部の山賊』(伊藤正一著)です。登山の本では、ありませんが最後の秘境と言われる黒部を舞台にそこに住んでいる人との関わりなど通して自然のあり方などが見えてきます。

それでは、また明日。

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