高校一年生の定期演奏会後

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一年生の定期演奏会

一年生の定期演奏会までは楽器の演奏よりも他のことの活動がメインでした。習志野高校吹奏楽部はブラックライトを使った音楽劇をしており当時は『魔法使いの弟子』が主な演目です。定期演奏会の時に違う演目をすることが多くなります。あとはステージドリルです。今では、マーチングという言葉が合っています。楽器の演奏は、1、2年生で構成されるジュニアと呼ばれるチームでコンクールの県大会に出場したり、夏の高校野球の入場行進の演奏や野球応援などが主な活動です。パレードもしたりします。依頼があれば何処でも行きます。

冬になると落ち着いてくる

10月の定期演奏会が終わり、冬になると当時は依頼演奏の数が減っていきます。1月に成人式での演奏やニューイヤーコンサートなどを開催するようになります。実は、冬の時期にできることが多くあります。それは、基礎的な練習です。先ほどもお伝えした様に平日の練習時間は3時間しかありません。昔はカラオケボックスもありませんでしたから、学校以外で練習することはありませんでした。

3年生は『神』2年生は『お兄さん、お姉さん』

定期演奏会が終わると自分達の演奏が足りない事が多くある事に気が付きます。一年生から見た3年生は『神』です。多くの影響を受けます。2年生はお兄さん、お姉さんのような存在になります。当たり前ですが、春まではこの2学年で部活動をしていきます。その学年で全くタイプが違います。上の先輩は上手い方が多かったですが、自分達の代はそうでもなかったです。ですが、努力すれば上手くなると考えました。本番が多いことが経験値を押し上げて、適度な緊張感を持つことが出来ます。

基礎練習が大事

冬の間の基礎練習が底辺を上げていきます。これも効率よく練習する必要があります。当時は、楽譜を吹く前に、その音を出す癖がありました。これは不安感から出てくるものでした。当時、習っていた方にそのことを指摘されました。その癖をしないようにしました。どの様にして治したか。ただ、吹き方を教わりました。それまでは、我流だったのが方法論を教えてもらい試していました。癖が治ったよりも音の出し方を教わったので癖がなくなったのです。もう一つは、合奏の時はこの癖は出ないです。結局、集中するとちゃんと吹けるのです。この事が楽器に対する考え方が変わります。音を出す時にイメージをする。そのイメージと他の音と合うのか。その事が第一に考えて合奏しています。この考え方は、今でもお同じです。楽譜が吹けるかかは、基礎練習次第です。ある程度の楽譜は初見で吹けるようになっていました。それは、教えてくださった方が初見でアンサンブルをしていたからです。知らない曲も吹くので、初見力が上がっていきます。この様な環境だったので、自然と演奏面は変わっていきました。一年の冬の時間が大事な時期だったと思います。

楽器は定期的にメンテナスをする

一年の冬に起きた事です。実は高校入学の時に楽器を両親から買ってもらいました。大事に使っていました。ですが、メンテナンスのことはその当時は知識がなかったのです。グリスやオイルを指していました。事件は冬に起きます。顧問の先生によるハーモニーチェックがありました。これは部員全員受けるものです。最初のハーモニーチェックの時に上手く出来なく先生も『?』となり、同じパートの人も『?』となっていました。緊張もありますが、それが原因ではありません。先輩に結果を話して『おかしいね』となりました。自信もあったので落ちることを考えていなかったです。その時に、そういえばマウスパイプを掃除した事があるか聞かれました。購入してから一度も掃除をした事がありませんでした。水道へ行き、フレキシブルクリーナー(煙突掃除)でマウスパイプを掃除しました。文字にできないようなものがたくさん出てきました。マウスパイプの半分ほどが埋まっていました。これでは、音程の調整は難しなりました。次のハーモニーチェックは何事もなく受かりました。楽器のメンテナスは定期的にしましょう。

2年生になります。それでは、また明日。

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