外国人労働者に対する考え方

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日本経済新聞の世論調査の中で介護で外国人労働者の受け入れを容認する意見が60%以上になると記事に出ています。日本人が働かない分野や人手が足りていない分野に外国人労働者への規制を緩和することを容認している内容です。外国人が日本で介護職を希望するなら良い事だと思います。ですが、多くの場合は労働力としてよりも安い労働力として外国人を雇用するケースが多いです。特定技能実習生制度の実態が安い労働力を確保したいと思っている経営者が実際にいます。特に肉体労働が中心で酪農や建築現場などです。

働きにくる人の実情

多くの外国人労働者は日本で稼いで裕福になりたいと思い日本で働いています。職種の希望などないでしょう。現地に行ってコーディネーターの人が紹介する職業や会社で働くために日本に来ます。多くの日本の企業は生活の場を提供して衣食住を提供します。当然、その衣食住の経費は引かれます。引かれた給料から一部を母国に送金しています。働いている会社が良い会社なら働く外国人も良いですが、一部にはそうでない企業も存在します。会社側が社会保険料を払えば日本で医療制度を受けることも出来ます。

日本の社会にその覚悟があるのか

自分達に足りない部分を他の国の方にお願いすることが必要です。ですから、外国人労働者の方に働いてもらう大事です。ですが、日本に外国人が増えるということはその文化もある程度受け入れるという事です。ハーフやクォーターが当たり前になります。日本固有の考え方ではないものが台頭する可能性があります。

日本は多くのものを受けいれている

日本の歴史は外国のもをうまく日本の社会に取り入れています。特に戦後の日本は神教や仏教だけでなくキリスト教やイスラム教など多くの宗教が存在します。商業と結びついて強くクリスマスやバレンタインデイなどはその典型的です。ですが、七夕や端午の節句などは中国から来たものも多く存在します。ですから、外国人労働者に対しても慣れればそれほど抵抗感はなくなります。

日本が選ばれる国になるように

今は、まだ日本で働きにくる外国人は多いです。ですが、日本よりも良い条件やコーディネーターへの報酬が良ければその国に流れていきます。安い労働力を考える時期から重要な労働力として考える時期になっています。そのことを考える必要があります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介をお願い致します。宜しくお願い致します。それでは、また明日。

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