こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝7時に更新しています。
資産は誰でも出来るの投資編です。
投資には大きく分けると自己投資と株式投資などの金融投資です。
自己投資
自己投資は文字通りです。資格の勉強をしたり、健康に注意したり、規則正しい生活をしたり、自分の頭と体に関する投資です。資格以外に読書をすることも自己投資の一つです。体の健康と心の健康を大事にすることも非常に大事です。良いパフォーマンスをするには、とても大事なことです。何気なく生活をしているとこの部分で大きく変わります。仕事でも、プライベートでも同じですが、明るく楽しく生きていくにはとても大事な事です。
意識をする
年齢を重ねていくと、無意識に生活をする場面が増えていきます。目的がなくなり惰性で生活します。小さいことで良いので、目標を作ります。例えば、美味しいご飯を作るとか、朝活を充実するとか。4㎞散歩するとか。目標を達成したら、次の目標を立てます。目標は徐々に大きくします。4㎞歩けたら次は10㎞、次は20㎞と伸ばします。その先は、どうでしょう。フルマラソンや富士登山など変わっていきます。これは自分で出来る事です。アスリートでは無いので自分の立てた目標を達成することとそれまでの努力、チャレンジするその意気込みが大事になります。
心とからだ
資産がいくらあっても健康でないと意味がありません。お金は、使う事も大事なことです。その使い方は様々ですが、全ては心とからだが健康であることが大事になります。
金融資産への投資
資産を増やすための最初の一歩は証券口座を開設することです。この証券口座はネット証券になります。理由は、手数料が安いからです。手数料が安い事は、資産形成にとってとても大事になります。手数料は全部で3種類あります。①購入時、②保有時、③売却時です。この3種類が高いといくら利回り良くても収益は下がります。必ずチェックします。
口座を開設したら、次は積み立てNISA口座で投資信託を購入します。銘柄はS&P500に連動か全世界株式に連動する投資信託になります。必ず、手数料はチェックします。購入時に手数料が0のものがあります。保有時も売却時も低い物を探します。
投資信託は長期投資に向いている
投資信託は長期投資に向いている理由は、その投資方法にあります。先ほども触れましたが、投資信託はどこかの指標に連動します。アメリカならS&P500、日本なら日経平均やTOPIXなど。株式投資で難しいのは、利益を出し続ける事です。理由は相場を当てることが出来ないからです。投資信託は毎月決まった銘柄を決まった金額を購入します。この方法によって、相場に関係なく投資ができます。価格は平準化していきます。毎年再投資するため、複利の効果が現れます。お金が雪だるまのように膨れます。時間が味方になります。
積立NISA
積立NISAは年間40万円まで非課税枠があります。期間は20年間で、金融庁が決めた銘柄だけ投資が出来ます。この制度が来年から変わります。年間の非課税投資額が360万円になり期間が無期限です。この制度の最大に利点は非課税になることです。売却益の税率は20.315%です。この税金が0%になります。売却益が100万円で税金は20.315万円になります。これが非課税になります。非常に大きい制度です。
これから投資をするなら
5月から積立NISAを始めると月に5万円投資ができます。そして、来年になったら続けていきます。月に5万円投資が出来れば年間で60万円の投資ができます。期待リターンが5%で期間が20年間投資をするとこの様になります。2055万円になります。
この投資方法は初心者に最適です。株式投資はリスクがある投資方法です。ですが、このリスクは、方法によって高くなったり低くなったりします。投資信託はリスクは低い方の投資方法です。ただ、リスクを0になることはありません。逆に高いリスクがあるのは、株を毎日売り買いしたりその資金をレバレッジで膨れさせてする方法です。この方法は1日で資産が無くなる可能性があります。投資信託は長期間投資をするので、リスクが低減されます。監督も積立NISAで投資を始めて3年目になりますが、元本とリターンを合わせて100万円を超えています。リターンは10%以上になっています。始めた時期が良い訳ではなく上がっても下がっても続けていることが大事になります。投資なので、値下がりもありますが慌てて、売却はしません。理由は長期投資だからです。先ほどの例ですが20年間で約2000万円になります。
まとめ
誰でも資産が出来る、投資編です。投資には自己投資と金融資産を作る投資に分けられます。自己投資は資格や読書などと体や心を大事にする投資です。そして、金融資産を作る投資方法です。ネット証券で積立NISA口座を使い投資信託で投資をします。長期間の投資に向いていますが、反面変化が少ないのでまったりしています。実は、このまったり感が資産がじっくり増えていく秘訣です。変化を求めるとどこかで歪みが生まれます。その準備ができていないなら余計です。この時の準備はリスク許容度を超えている投資です。自分の許容度を理解して時間をかけて資産を増やしましょう。次回はその先に景色です。
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