こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。
人生の中で大きなテーマの一つに『結婚』があります。
結婚は、一緒に生活をしたい人やお互いに大切にしたい人、守りたいなど多くの理由があります。時間が経つと家族が増えて歳をとり、人生の終わりを迎えます。今は、多くの家族の形があります。性にも多様性が認められ始めています。これは、日本人の多様性に関する感覚が昔からあったと監督は感じています。昔は、自分の性があっているかは考える人は少なかいです。理由は、今よりも人の交流が少なく、産んだ子供が3歳まで生きる確率は50%で生存する確率が低いため、男性は男性として生きていくことが求められています。子供が成人するのは大変な時代が150年ほど前は当たり前だったのです。ですから、自分の性が不一致の人がいてもそれはごく少数だったと思います。戦国武将を中心に男色が多かった事は、よく知られています。
日本は家制度
今も昔も日本は家単位で考えられています。この制度が良いかは論じませんが、現実的に家制度は存在します。家制度の特徴の一つが相続です。この法律の原点は家です。相続で1番大事にされているのは故人の配偶者です。それは、同じ時間を過ごしたので、ともに苦労をしたというよりも残された人が生活が出来なくなる可能性があるからだと思います。全ての単位が家族、家なのです。
不都合なこと
幸か不幸か子供が亡くなる人数が減ったことにより性の不一致を感じる人が増えています。そして、家族の形の増えていきます。そのことで家制度に変化が起きます。この事と関係することが個性です。個性を認めていくと性に対する考え方も変わっていきます。これが数年前から世界で起きているジェンダーレスの流れだと思います。この流れが進んでいくと相続ができない家族構成が増えていきます。同性婚で結婚をしこどもがいない家族が増える代わりに、養子縁組や代理出産などで子供を授かることで家族を増やしていく家族も増えています。もしくは外国の孤児を受け入れるという選択も日本で普通になる日が来るかもしれません。その時は今の法律では限界がきます。そして、日本人も寛容になる必要があります。肌の色で差別をする時代がなくなる日も来るかもしれません。
相続の問題
多くの家族の形が存在します。そして、多くの財産があれば、相続が発生します。その時に法的に家族になっていることが必要になります。結婚ができないなら、養子縁組や特別養子縁組を組むことが必要になります。親戚からも家族と思われれば相続もスムーズにいきます。もう一つはパートナーと過ごす人は、自分の財産をどのように相続していくかは大きな悩みになると思います。お金では、非課税に限度があります。現実的な方法は共同経営だと思います。会社に資産を持たせることで、どちらが、他界しても財産は残ります。その財産を売却して老後を過ごすことも可能です。
まとめ
日本の社会制度のベースに家制度があります。これは、家が社会構成上の単位になっています。それが、個性を重視して、多様性を認めたことと、新生児の生存率が上がったことにより性に対して不一致に感じる人が増えています。このことによって、これからの家制度は変わっていきます。ここで問題は相続です。現行制度をうまく活用するなら、養子縁組や特別養子縁組の活用や婚姻関係を結ぶ(結婚)になります。特に中高年で配偶者と死別した人は、パートナーと一緒になる人も多くなると思います。それぞれ、財産があれば生活が出来ますが、そうでない場合はどちらかの財産が重要になります。その時は、親族の理解が必要でしょう。他には、共同で会社経営をすることも選択肢です。自分に合った家族を見つけることもこれからは必要になるかもしれません。
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