2年生の冬

音楽の話

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2年生の定期演奏会が終わり3年生が卒部する時期に役員改選があります。

役員は投票で決めます。本人の意思とは関係がありません。部長に相応しい人を団員で投票します。この様に選ばれた人が次の年の役員になります。2年生と1年生で冬に時期に入ります。1年生の時にもあった大事な時期です。

上級生がいない事

定期演奏会が終わると全日本吹奏楽コンクールだけになります。全日本吹奏楽コンクールは、この年で金賞を受賞をすると3年連続になります。この年は裏方としてコンクールメンバーと一緒に行動します。全国大会に限らず自分達の次の演奏は聞けません。終わると片付けをしてOBの先輩と話をしたり、みんなで待っています。そして、結果を聞いてバスで帰ります。習志野高校の移動は京成バスが多いですが、なぜか路線バスです。他校から見たらシュールだと思います。この時はあまり他校とは交流がなかったです。実は、この年に全国大会に出ている高校出身者が大学で数人と会うことになります。お亡くなりました淀川高校の丸谷先生は目立っていました。

コンクールが終わると3年生は卒部します。そうなると当たり前ですが、1、2年生だけになります。しばらくするとアメリカのアラバマ州のタスカルーサ市への演奏旅行が決まります。この年の冬はこの準備をしながら過ごす事になります。

習志野市はタスカルーサ市と姉妹都市の関係になっていたため、国際交流のため習志野高校の吹奏楽部の演奏をタスカルーサ市で行うことになります。この話は次回で紹介します。

冬になると行われるイベントがあります

一つはアンサンブルコンテストへの出場団体を決まること。団内でソロコンテストがあります。2年生の時のソロコンテストは今のソロコンの前身です。その時の曲目は、R。シュトラウスの『アンダンテ』という曲を選びました。今考えると、コンテストに出る気ならモーツアルトのホルン協奏曲3番を演奏すれば良かったと思います。ただ、自分が演奏したい曲を吹いて良いと言われていました。結局ソロコンの代表には選ばれませんでした。まだ、本当の意味で覚醒していなかったと思います。

毎日のように学校の周り走るようになっていました。吹奏楽部ではなく体育関係の部活の様です。そして、合唱も毎日あります。

気持ちの変化が起きる

2年生の秋までは1年生と3年生の間にいて挟まれていましたが、3年生が卒業すると自分達で決めていく様になります。練習の方法や演目は自分達で決めていきます。それは、今まで先輩がしてきた事です。その中で2年生の気持ちが変わっていきます。『出来るか出来ないかではなく行動をするだけです』。これも吹奏楽部の演奏の秘訣だと思います。

次回はアメリカ演奏旅行に向けてです。それでは、また明日。

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